ここ数年、日本の伝統的な長崎カステラとは異なる、“珍しい” カステラが話題になっているようです。
■台湾カステラ
台湾カステラは、メレンゲ、卵、牛乳を使ったお菓子で、台湾では「焼きたてのケーキ」という意味の「シエンカオダンガオ」と呼ばれています。日本の伝統的な長崎カステラよりも大きくフワフワ・シュワシュワなのが特徴で、シフォンケーキに近いかもしれません。
韓国で爆発的にブームになってから、日本でもじわじわ浸透している様子。今では、クックパッドでもレシピが紹介されているほど。他にも、Instagram上で手作りのものが投稿されていたり日本でも専門店ができていたりと、すでに有名スイーツの一つといえそうです。
■豆腐カステラ
秋田銘菓の一つ、豆腐カステラ。水気をしぼった豆腐に砂糖、卵などを加えて焼き上げたもので、お茶うけとして楽しまれているようです。魚の白身魚を加えたものもあるのだとか。手作りレシピもネット上で多数みつかるので、一度作ってみては?
■越後家多齢堂の“カステイラ”
これは、京都のカステラ専門店である越後家多齢堂の商品。卵、砂糖、小麦粉、水飴しか使っておらず、添加物は一切なし。雪解けのようなフワフワした食感は、他のカステラとは一線を画していると巷で大人気。手土産としても使えそうです。
長崎カステラも美味しいけれど、たまにはこんな珍しいカステラを楽しんでみるのもよいのでは?