俳優の木村拓哉が12月16日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演。日本では「ビュッフェ」と呼称されるバイキング形式の食事を「バッフェ」と発音し、共演者を驚かせている。
特別ゲストとして同番組に出演した木村。途中、MCのお笑いタレント・明石家さんまと木村が2020年に購入して良かったアイテムを紹介する企画が放送され、木村は「立つしゃもじ プレミアムクリア」を紹介。その後、「立つちょこっトング」なるトングも勧めると、具体的な使い道として「あ、それこそバッフェのところに置いておくと…」と“ビュッフェ”を行う際に同商品が役立つだろうと提案しかけた。
しかし、共演者からは木村の「バッフェ」という発音に対し、「バッフェ?」と聞き返す反応が続出。気になったさんまも「すいません、バッフェって?」と尋ねると、木村は「えーっと、ビュッフェ」と日本で馴染みのある呼称でバイキング形式の食事であることを解説している。
すると、この説明に対してEXIT・兼近大樹は「ビュッフェをバッフェと言うんですか?」「俺らで言うビュッフェ!」と感心していた。
「突然の『バッフェ』発言にはSNSからも『バッフェってなに?』とのリアクションが殺到しましたが、どうやら“ビュッフェ”はフランス語に寄せた発音で、アメリカ英語では“バッフェ”が最も近い発音のようです。木村家では娘でモデルのCocomiとKoki,が共にインターナショナルスクールに通っていた影響から、英語で話す機会も多いといいます。今回の“バッフェ”の発音により、そんな木村の英語力が存分に伝わったとして、『キムタクをいじるツイートが多いですが、アメリカではバッフェが正解です』『木村さんのおかげで勉強になりました』『さすがキムタク!』などと感心する声が多数寄せられました」(テレビ誌ライター)
一方で、「バッフェってなに?」と聞き返されて「ビュッフェのことです」と説明するぐらいなら、初めから俗称で呼べば良いのではないかという意見もあった。
また、木村はかつてバラエティ番組のクイズ企画において、「ラブシーン」と答えたかったところを敢えて英語で「Love Seans」(正しくはScene)と記載。これが“ラブショーンズ事件”として一部で語り草となっていたことから、ネットでは今回の「バッフェ」発言についても「ラブショーンズのことを忘れてはならない」とツッコむ声も出ている。
完璧すぎるが故に、あらゆる発言や所作が注目の的となるキムタク。今後は我々一般庶民にも通じやすいよう、「ビュッフェ」と発音してくれることに期待したい。
(木村慎吾)