女優の芦田愛菜が12月22日、映画サイト「シネマトゥデイ」のインタビューに登場。主役の声を担当し12月25日より全国公開される「映画 えんとつ町のプペル」や両親の教えについて語った。
芦田が演じるルビッチは唯一の友達であるゴミ人間のプペルと共に冒険の旅に出る男の子。劇中でルビッチは父から教わった「夢を信じることの大切さ」を守り、孤独になっても信念を貫こうとする。芦田もまた、今の自分を支えているのは両親の教えだという。
その教えとは「挨拶すること、そして感謝の気持ちを言葉にすること」だという。芦田は「挨拶って短い言葉だけれど、小さい時って、恥ずかしくて、『言おうかな、どうしようかな……』って迷ってしまうと、なかなか言えなかったりするんですよね。でも、モジモジしてイヤな雰囲気にしてしまうくらいなら、自分から率先してきちんと挨拶しようと。感謝の気持ちもそうですよね。皆さんの支えがあって、私はここにいられると思うので、その気持ちを『言葉に出して伝えること』を大切にしていきたい」と語った。
ネットでは《どうしたらこんな優秀な子供さんを育てる事が出来るんだろう。やっぱりきっちり常識的な事を教えて育てる事が大事なんなんだな》《両親の教えや育て方もあるけど、本人が幼いころからしっかり自分のものとして行動してるのが素晴らしいな》《俺はこの子に勝てる要素を何一つ持っていない自信がある!》など、芦田自身だけでなく両親にも絶賛の声が寄せられた。
「芦田は2016年夏から約半年休業して中学受験勉強に専念し、翌年に超難関校に合格。週刊誌の報道では、高校卒業後は医学部進学を目指しているという秀才です。また、読書家でもあり小学生の頃は最大で月間60冊、中学生の頃は年間300冊を読んでいたそうです。そういった習慣も両親の影響が大きい。もちろん彼女自身の資質もあるでしょうが」(芸能記者)
まだ16歳の芦田。成人するころにはどこまで伸びるのか楽しみだ。
(柏原廉)