紅白歌合戦で明暗!二階堂ふみの株が上がり、埋没したアノ人

 昨年大みそかに放送された「第71回NHK紅白歌合戦」で初の赤組司会を務めた女優・二階堂ふみの株が急上昇。一方、評価を下げたのは……。

 新型コロナ禍の影響で初の無観客開催となった紅白歌合戦だが、ヤマ場を迎える第2部の関東地区の平均世帯視聴率は40.3%を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2部制となった1989年以降、最低の37.3%と落ち込んだ前年と比較して3.0ポイント上昇し、視聴率の盛り返しに成功した。

 総合司会のお笑いコンビ・ウッチャンナンチャン・内村光良と、白組司会のタレント・大泉洋の軽妙な掛け合いもさることながら、評価を上げたのが安定した司会ぶりを見せた二階堂だ。

 1月1日の電子版「女性自身」でも“気負うことなくテキパキと進行させた”というテレビ局関係者の感想を紹介。内村と大泉が脱線しそうになったら、笑顔で「(そろそろ)よろしいですか?」と冷静に制したところも評価を高めた。また、ディズニースペシャルメドレーでは「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱。二階堂の美しい歌声に大泉も「めちゃくちゃうまいね」と大絶賛した。

 一方、二階堂とは対照的に影が薄かったのが総合司会の桑子真帆アナウンサーだ。17年から2年連続で総合司会に起用されたが、19年は1年後輩の和久田麻由子アナが担当。2年ぶりの総合司会復活で注目されたのだが……。

「桑子アナは画面に登場する機会が少なく、存在感がありませんでした。番組の建前上、司会に局アナを1人置かなければいけなかったと思いますが、観ていて気の毒になるほど出番が少なかった。台詞がほとんどないので、桑子アナも手持ち無沙汰だったと思います。ネット上でも『カメラにほとんど映らなかった』『見た記憶がない』など、桑子アナの露出度の少なさを指摘する声が上がっていました」(テレビ誌ライター)

 仕事はさておき、元日の「サンケイスポーツ」で交際中の俳優・小澤征悦と年内にも結婚すると報道された桑子アナ。プライベートでは“大トリ”級の話題をかっさらいそうだ。

(石田英明)

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