5月1日の東京ドーム公演をもって「充電期間」に入った人気グループ・KAT-TUN。メンバーの脱退が続いたことで当初6人だったグループは亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人となり、しばらく個々の活動を中心にすることを決めたという。
3人そろってのテレビ出演は、ジャニーズの先輩である嵐・櫻井翔が出演する4月28日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)が最後となったが、ジャニーズウォッチャーでもある芸能記者は、番組内での上田の発言に興味を持ったという。
「ジャニーズの中ではクールでチョイ悪なイメージのKAT-TUNですが、なかでも上田は特にワイルドで、とっつきにくい印象を持たれてきたようです。本人もそれを気にしてか、『イメチェンしたい』と番組のなかで話していました。舞台で共演した中村獅童からも『しゃべりかけるなオーラが凄い!』と言われたことがあるそうで、上田曰く怖い、話しかけづらい、やりづらいの三拍子がそろっていると自己分析していました」
そこで番組では、今話題の読者モデル・りゅうちぇる、とまん、ぺえの3人と共に原宿に出向き「原宿カワイイ系男子」にイメチェンすべくコーディネートしてもらうことに。さらには歩き方なども伝授されたあげく、“たつぽよ”というニックネームまで付けられ、司会・櫻井の笑いを誘ったのだった。
「そんな上田といえば、先月生放送されたTBS『オールスター感謝祭』のミニマラソンコーナーで、箱根駅伝で活躍した神野大地選手にハンデ付きながらも勝利。その際に言った『背負ってるものがあるので』という言葉が“男らしい”と話題になりました。また、今春脱退した田口淳之介との4人最後の歌番組『ミュージックステーション 春の3時間スペシャル』でも、ステージ上で田口を抱き寄せ1人だけ男泣きしてしまい、それを誤魔化そうとする姿にこれまた“男らしい”と感動を誘ったのは記憶に新しいところです」(前出・芸能記者)
実は脱退しようとする田口を最後まで説得し続けたのも、田口を取り囲む記者から守ったのも上田だったという。
「第一印象はコワモテですが、その素顔はイメチェンなど必要ないほどの不器用で心優しい男前」とは前出・記者の言葉だが、その魅力は今後の個人活動で、きっと発揮されることだろう。
(琴葉)