テレビで素の自分を見せられるのは、あの大御所芸人にだけ?
女優の北川景子が2月16日放送の「ウチのガヤがすみません!ゴールデンSP」に出演。MCのお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基らに関西弁を促されるも思ったように喋れなかった結果、つい本音を明かしてしまう場面があった。
後藤から「北川さんは神戸出身。関西弁は出てこない?」と聞かれると北川は「出ます」と回答。「家族と話している時とか周りがみんな関西弁だったりすると結構うつっちゃいます」と明かした。後藤が関西弁なので、「今も引っ張られないように我慢してます」という。
これに反応してスタジオのガヤ芸人たちが北川の関西弁を引きだそうと「どないや最近、調子は?」などと振るが、北川は「ボチボチでんな」と関西人も普段あまり言わない返しで応答。ほかにも北川は後藤の質問に対して関西弁で返そうとするも、意識しすぎてイントネーションが微妙に。
北川は「しゃべろうと思ったら難しいねん」と絞り出すが、後藤が「そんなもん、昔を思い出して普通にしゃべったらええやん」と畳みかけると、北川は「普通にしゃべったらええんやけど、テレビでやんのは抵抗があんねん!」とついに本音をぶちまけた。この様子に対してスタジオは「かわいい」と盛り上がりを見せた。
「北川は2月12日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に出演した時も関西弁を披露していました。その時は“台本通り”だったので、今回のような戸惑いもありませんでした。北川の自然な関西弁を引き出したことがあるのは、おそらく明石家さんまだけです。北川が2014年正月の『新春大売り出し! さんまのまんま』に出演した時はさんまとトークする中で自然に関西弁が混じり、さんまから『もう今日は大阪弁でやって』と促され北川も『もういいですか?』『(本当は)笑い取りたいです』と地を出してきました。北川は今年1月2日放送の『さんまのまんま』にも7年ぶりに出演しましたが、その時もリラックスして最初から関西弁混じりにさんまと喋っていました。後藤のMC力も定評がありますが、やはりさんまはゲストの心を開くのがうまいと分かりますね」(芸能記者)
それでもネットでは《先週の全力脱力タイムズ、毎回、北川景子さん出演の回はハズレがない!》《どんな方言を話しても、綺麗な人は綺麗だし、可愛い人は可愛いな。ただそれだけ笑》《この顔で関西弁しゃべられたら……くそ!めちゃめちゃ可愛いがな!》など好感を寄せる声が殺到した。
次に北川がさんまの番組に出る時は要注目だ。
(柏原廉)