アンジャッシュの渡部建が東京・豊洲市場でアルバイトしていることが2月22日、「スポニチアネックス」の報道でわかった。
記事によると、渡部のバイト先は魚介類などを取り扱う大手仲卸店。深夜0時すぎから翌朝まで荷物の運搬や整理などを担当し、年明けから働いているという。妻で女優の佐々木希が“自分がどれだけ甘かったか見つめ直してほしいとの思いで、汗を流して働くことを勧めた”ようだ。
渡部といえば、2020年6月に「多目的トイレ不貞」が発覚し芸能活動を自粛。同年11月に大晦日放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)での電撃復帰が報道されたが、世間は猛反発。12月に謝罪会見を行うもグダグダの内容で、火に油を注ぐ結果となった。
芸能界復帰は白紙の状態が続いていたが、東京の台所・豊洲市場で社会復帰とは、いかにも“グルメ王”の渡部らしい。さすがにグルメ三昧はできないが、アルバイトとして汗を流して働けば、佐々木が言うように自分の甘さに気づくかもしれない。
でも、渡部があえて“肉体労働”を選んだのは自分の甘さに気づくだけでなく、逆に“甘い考え”があったかもしれない。
「アルバイト情報サイト『バイトル』の『スターアルバイト列伝』のコーナーで、アンジャッシュがインタビューに答えていました。それによると渡部は学生時代、痩せていたそうですが、わざと肉体労働系のバイトをしていたといいます。理由は“見るからに力がなさそうなので、すごく楽な担当に配置される”からだそうです。たとえば引っ越し屋なら重い家電を運ぶ係ではなく、お皿を紙に包む係を任されるとか。肉体を酷使することなく、肉体労働系の高い給料を稼げるので効率が良いそうです。今の渡部も痩せていて、しかもアラフィフ。豊洲市場でバイトしても“すごく楽な担当”に配置されているのかもしれませんね」(芸能記者)
しかも今後のグルメ仕事にも生かせる豊洲市場でのアルバイトだとしたら、さすが、渡部だ。
(石田英明)