ママ友との悩みを解決!快適な人間関係を築くコミュニケーション術とは?
子育て中のママにとって、子どもの成長を喜び合ったり悩みを共有したりできるママ友の存在は心強いもの。でもその一方で、「どう接したらいいの?」「特定のグループに馴染めない」「価値観の違いで疲れる」といった悩みを抱える方も少なくありません。そこで今回は、ママ友関係をより快適にするためのコミュニケーション術を紹介していきましょう。
■無理に深入りしない姿勢が大切
最初から特定のママと深く付き合おうとせず、複数のママと広く浅く交流する意識を持つのがオススメ。ランチやカフェなど短時間で解散できる付き合いからスタートし、共通の話題や気の合う人を見つけましょう。グループに固執せず、複数のコミュニティに属するのも1つの方法ですよ。
■話すより“聞く”を意識する
人は自分の話を聞いてくれる人に好感を抱きやすいもの。まずは相手の育児話や悩み、興味関心事に耳を傾け、共感する姿勢を心がけましょう。「そうなんですね」「分かります」といった相槌や、相手の言葉を繰り返す“オウム返し”も効果的。自分の話ばかりせず、相手に焦点を当てることで好感触の第一歩を踏み出せます。
■プライベートはほどほどに
子どもの話は共有しても、家族構成や夫の仕事、金銭感覚など、プライベートな内容まで無理に話す必要はありません。踏み込まれたくない話題は、笑顔で「そうですね~」「そういう話は苦手で……」とやんわりとかわす勇気も大切です。適切な線引きをすることで、お互いにストレスなく付き合えますよ。
■SNSとの付き合い方も考える
LINEのグループチャットやInstagramなどSNSでの情報交換は便利ですが、既読スルー問題や投稿内容へのプレッシャーを感じることも。通知を切る、無理にすべての情報に反応しないなど、SNSとの付き合い方も見直しましょう。現実の交流を大切にし、SNSはあくまで補助ツールと考えるのが得策です。
ママ友関係は、子どもと同じで成長とともに変化していくもの。焦らず、自分にとって心地よい距離感とコミュニケーション方法を見つけることで、快適な人間関係を築いていってくださいね。
(Nao Kiyota)
