お笑いタレントのキンタロー。が、3月12日から15日にかけて自身のブログに記した、1歳の長女が預け先で怪我をしてしまったことについての経緯が波紋を広げている。一体何があったのか。
事の発端は12日、キンタロー。が「ショックすぎる。。。」というタイトルで、長女が「今日仕事で一時預かりを頼んでた預け先でお散歩中に転んで怪我しちゃった」と報告したこと。歩いている時にバランスを崩して転んだと見られる長女の、額から右眉毛横にかけて赤く擦り傷ができている写真もアップされた。
キンタロー。は続けて「不甲斐なさすぎる 私がついていれば」と、娘についていてやれなかった自分を責め、「もっと預ける時に説明すれば良かったかな」と後悔を口にし、「うちの両親もいないし頼る所が少なくてこんな時本当に不安になってしまいます」と、仕事と子育ての両立についての不安を明かしたのだ。
翌13日には、「正直なんで外なのに手を離したのって 頭の中モヤモヤもしてしまいました」「どんな状況だったのか話を聞いても 何で?何で?って頭の中でやってしまいまして」などと預け先への複雑な思いも明かし、「心配性の自分には本当にキツいです」「元々不安でしたが この事で更に倍増してしまい心配しすぎて吐きそう 自分の性格にも疲れた」と、精神的に参ってしまっている様子も伺わせている。
キンタロー。の今回の発信は反響が大きかったようで、「小さな子どもは転んで痛い思いしながら成長するもの。あまり自分を責めないで」「不甲斐ないなんて言わないで。母親はみんなそういう経験するよ」「心配しすぎず、前向きにいきましょう」などと、キンタロー。を励ます声や、「気持ちはわかるけど、影響力ある人がブログで一方的に相手を責めない方がいいよ」「預け先の保育士さんのメンタルが心配だよ!」「過保護すぎる」「小さい子どもが怪我して心配するのはわかるけど、冷静になって。感情的にブログを書き殴るのはよくない」といった声も多く寄せられた。
するとキンタロー。は14日、15日と連続でブログを更新し反省。「預かって貰った場所もすぐに連絡くれましたし 病院連れてみせにいってくれてましたし報告もありましたし 冷やしてくれていたみたいだし もちろんわざとな訳でもないのだし謝られていたし 誰も責めることはできない状況でした」と預け先をフォローする言葉を記し、「反響が大きすぎて自分も本当に日にちがたつにつれて怖くなってきました。お騒がせしてしまい本当に本当にごめんなさい」と謝罪している。
「ブログのコメントには、キンタロー。さんの預け先への発言が思いやりに欠けているのではないかという意見も多かった。そうした意見はごもっともなんですが、キンタロー。さん自身がメンタル的にいっぱいいっぱいの様子なのが心配ですね」(女性誌ライター)
もう少し周囲の助けを借りられる状況になると良いのだが…。
(石見剣)