お笑いタレントの有吉弘行が3月14日、ラジオ「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)に生出演し、長すぎる散歩のエピソードを語った。
有吉は「この前、仕事前にちょっと歩いちゃおうかななんて。朝の5時に」と切り出すとアシスタントのアルコ&ピース・酒井健太から「やばいじゃないっすか。ジジイですね、ホント」とツッコミ。続けて、「夕方から仕事だったよ。歩き出して……結局、24km。ハーフマラソン超えちゃった。6時間」と驚異の記録を告白。
その長すぎる散歩を経験して思うところがあったようで、「階段ってヤバイね。マジで東京の街ってバリアフリーじゃねえなって思った。足が上がんないから、階段に(ビート)たけしさんのボケみたいにつま先がコツって当たるのよ。足上がってないから。東京の街はバリアフリーになってないな~って思ったね」と笑いを交えて街のバリアフリー化が進んでいないことを指摘した。
そこまで歩く理由を酒井が尋ねたところ、有吉は「何にもないのよ。(アプリゲームの)ドラゴンクエストウォークもそんな歩いたって何があるわけじゃないから。ただ単純に街を見たい」と語った。
ネットでは《ロケでも歩くのにすごいよね》《階段とか、こういう事に気づける視点が素敵だね》《これだけ歩いてるから体型維持できてるのか》など賞賛の声が続出している。
「有吉は1996年4月から10月にかけて『進め!電波少年』(日本テレビ系)の企画でユーラシア大陸横断ヒッチハイクにお笑いコンビ・猿岩石として挑戦していたのは周知のとおり。一時期はスマホ向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』にハマり、昨年3月30日時点でキャラクターの総レベルが1868になるほど歩いていることを報告していました。レギュラー番組の『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)もありますし、散歩は有吉にとって体に染みついている習慣なのかも」(芸能記者)
24kmは驚異の散歩距離に思えるが、本人にしてみればユーラシア大陸を横断していた頃に比べると大したことはないのかもしれない。
(柏原廉)