ご当地グルメといえば、B級グルメ。コロナ禍による外出や旅の自粛で、B級グルメのお取り寄せをしたことのある人もいるのでは?
そんな中、B級グルメならぬ“C級”グルメにも目を向けてはいかがでしょうか。C級グルメには明確な定義はないようで、各所で独自の使われ方がされていますが、イメージはB級グルメまでいかないリッチ度や認知度というものが多いようです。
例えば、八王子の「パンカツ」はC級グルメとして人気のようです。これは、パンに溶いた小麦粉をつけ、さらにパン粉をつけて、ラードで焼いたもの。パンなのにまるでトンカツのような味わいなんだとか。
また各地では『C級グルメ選手権』が開催されているんです。中でも、伊豆大島のC級グルメ選手権で人気の「べっこう寿司」や「べっこう丼」は注目されています。べっこうとは、旬の魚の切り身を唐辛子醤油に漬けることで、艶やかなべっこう色になることからそう名付けられたものです。
地味ではありますが、どちらも興味を引かれます。機会があれば、ぜひ試してみてくださいね。