2021年のゴールデンウィークも、コロナ禍によりいつも通りというわけにはいかなくなりました。毎年、実家に帰省しているという家庭も、今年はあきらめたケースも多いのでは。そして、次なる大型休暇はお盆休み。みんな、帰省の予定はあるのでしょうか?
サンスターが2021年4月に実施した『2021年夏の帰省に関する意識調査』よると、帰省先があると回答した人は全体の53%でしたが、その人たちに今年の夏までに帰省をするかと質問をしたところ、回答数が多い順に「帰省したいが決めかねている(35%)」、「帰省する予定はない(24%)」「帰省する予定がある(21%)」と回答。帰省先がある人全体の約8割が帰省をやめる、もしくは悩んでいることが分かったそうです。
その理由として、上位3つの回答は「新型コロナウイルスをうつしてしまうと心配だから(52.9%)」「新型コロナウイルスの感染が心配だから(43.8%)」「遠方だから(14.2%)」でした。やはり、新型コロナの影響がほとんどのようですね。
2020年は“オンライン帰省”などの言葉が登場して実際にも行われていましたが、今年はさらに実施者が増えるのではないでしょうか。もし、高齢の両親や祖父母がいてオンライン帰省を行うなら、必要なアプリを導入するなど、早めにサポートしてあげるといいかもしれません。何よりも、今年の夏にはコロナ禍も収まっていて欲しいものですね。