タレントの最上もがが5月27日、インスタグラムを更新。自身も参考にしているという育児書を紹介し、そこから導き出した“子育てマイルール”が反響を呼んでいる。
5月1日に第1子を出産した最上。紹介した本は「育児書が教えてくれない 育児のホント」と「モンテッソーリ式おうち子育て」の2冊で、妊娠中に本屋でなんとなく選び、出産後の入院中に読んだものだという。
最上は「いまの子育て(というか自分のメンタルケア)にとても役立っている」とし、1冊目の「育児のホント」は「この時に○○できて当たり前です、みたいな考えで苦しんでる人にはとてもおすすめかも」と推薦。最上自身も「ギャン泣きされてても自分の体力戻さなきゃやってけないからとりあえず飯を食ってからってマイルールつくってた」という。
2冊目の「モンテッソーリ式おうち子育て」は「このもやもやはなんだろう、言葉にするのが難しいみたいなことへのアプローチがとてもわかりやすい」と感じたそうだ。
「最上が明らかにしたマイルールについて、ネットでは《まず、抱っこしてから食べれば?》《本に書いてあるのは、一生懸命やった母親が自分の育児をあとで振り返って書いたエピソードだからね。初めての子だから一生懸命になるものだよ。最初から手抜きできたことを声高に言うのもどうかと思う》《家では好きにしたらいいけど外ではギャン泣き放置しないでね》など一部批判的な声も。
しかし、大多数が《それでいいと思う! と、あの時の自分にもいってあげたい》《いや、本当に変な泣き方じゃなければ何時間も放置するわけじゃないんだしご飯くらいは絶対食べたほうがいい》《おっしゃるとおりで、何でも子供を最優先、自分のことは全部後回しってしちゃうと子育ては辛くなる》など、最上に共感する声でした。最上はこの投稿はコメントできないように設定しており、もしかしたら批判的な声がくることを恐れていたのかもしれませんね」(芸能記者)
ネット上の意見を目にしたのか、31日になって本の紹介コメントの一部を削除した最上。ネット上の母親達の声に勇気づけられていたらいいのだが。
(柏原廉)