在宅で仕事をしていて「集中できずに調子が出ない……」と悩んでいませんか?
パナソニックが2021年4月に実施した在宅ワーク中のパフォーマンスに関するアンケート調査では、「在宅ワークはオフィスワークと比べて、仕事のパフォーマンスが下がりやすいと思う」と答えた人が74%にも上っていました。在宅ワーク時のパフォーマンスは、オフィスワーク時よりも平均で約3割もダウンしているというデータもあるようです。
その主な原因は、在宅はオン・オフの切り替えや集中力の維持がしにくい環境であるからのようです。そこで、パフォーマンスを向上させるために45%の人が「自宅の仕事環境の家電・電化製品を工夫している」そう。
実際、どんなアイテムを取り入れてみたいと考えているのでしょうか。多かった回答は「パソコンより大きな画面で作業に集中しやすく、デュアルモニターとしても活用できる小型テレビ」(39%)や「家族や近隣の音が気になりづらく、長時間の会議に集中できるワイヤレスイヤホン」(36%)、「パソコンや資料の小さな文字もくっきりみえて、細かい作業の集中力がアップするデスクスタンド」(31%)でした。
このように、仕事面でマイナスがあれば改善する必要がありますよね。そこで、パフォーマンスが下がりぎみという人にオススメの“在宅ワークのパフォーマンスUPに役立つ”アイテムを3つ紹介していきましょう。
■パナソニック「LEDデスクスタンド(デスクライト)」
オフィスと自宅で大きく異なる点のひとつが照明です。パソコンの文字が見えにくくなるだけでも、パフォーマンスは下がりがちになります。そこで、2021年6月に発売されたパナソニックのLEDデスクスタンド「SQ-LD560」と「SQ-LD420」に注目です。
これまでのモデルに「パソコンくっきり光」が新たに搭載され、パソコンの画面が見やすくなる灯りを実現。スマートフォンやタブレットなどのディスプレイにも対応しています。さらに、紙面の文字も読みやすい「文字くっきり光」も搭載していて、紙の読書や資料を見るときにも重宝します。
■オカムラ「ヴィヴァン」
自宅では、仕事場所が確保しづらいこともお悩みの一つ。オカムラのヴィヴァンは、テーブル、チェア、ワゴンがセットになったもので、コンパクトで機能的な在宅ワーク環境を自宅で簡単につくることができます。生活空間になじむデザインの上、使わないときもコンパクトに収納できるので、生活に支障もなさそうです。
■Amazonスマートディスプレイ「Echo Show 10」
スマートディスプレイの中でも便利だと話題になっているのが、Echo Show 10(エコーショー10)。Alexa(アレクサ)に話しかけて操作したり、BGMや動画を再生したりと、従来のスマートディスプレイの便利な機能はもちろんのこと、画面の回転機能が搭載されているので、わざわざ持って移動させなくても首振りしてくれるんです。在宅ワークはもちろん、家事やくつろぎのときにも活用できそうですね。
在宅ワークのパフォーマンスが落ちていると感じているなら、これらのアイテム、一度試してみる価値はありそうです。