モデルでタレントのダレノガレ明美が7月2日に自身のツイッターアカウントを更新し、宅配サービス・Uber Eatsの利用をめぐって苦言が寄せられたことを明かしている。
ダレノガレは7月1日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)にゲスト出演し、1カ月の食費に20万円を費やしていると告白。1人暮らしの平均食費額として紹介された「4万235円」を大きく上回る額に共演者も驚きのリアクションを上げていた。
また、その内訳は、外食に12万円、デリバリーに4万円、スーパーでの食材購入に3万円、ネットショッピングが1万円だという。デリバリーが月に4万円にも達していることについて、ダレノガレは「朝とかコーヒーだけ飲みたいなって思う時に、コーヒーだけ頼む」と説明。これにはお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功も「作れよ!」「コーヒーメーカー買え!」と突っ込むも、「コーヒーメーカーあるんですけど使い方がわからない。説明書の読み方がわかんない」という。
続けて、ダレノガレは店舗で購入した場合の定価が450円のコーヒーを、デリバリー価格の1300円で購入していることも明かし、スタジオ騒然。ほかにも、高級スーパーでは、1パック880円のシイタケや1リットル830円のオレンジジュースといった食材を購入しており、セレブな生活ぶりを存分に見せつけていた。
コーヒー1杯のみの注文でデリバリーを頼んでいる点には様々な反響があったようで、ダレノガレは7月2日、「Uber飲み物買うだけで頼むな!ってコメントがきたんだけど、お店が今コロナで大変だから少しでも売り上げにつながるし、Uberで配達してくださってる方にもお金が入るから私的には自分が悪いことしてる気にならないかな。コロナ中はUberとか使って少しでもお店の貢献をしたいと思う派」とツイートし、積極的にデリバリーを利用することのメリットを主張している。
「番組では、食費以外にも、美容代として1カ月に55万円を費やすとも説明し、パーソナルジムやエステ、美容院がその大半を占めるようです。過去には家賃数百万円クラスの高級マンションに住んでいることも明かした彼女ですが、たとえ単価の低い案件であってもデリバリーを頼むとのスタンスには、ネットから『ある人はどんどん使って経済回してくれたらいいと思う。それで収入得る人がいるんだから何ら問題なし』『日本は金を稼ぐ人間を叩く傾向があるけど、稼ぐ人間が金を使って初めて経済が回る。そういう点では正しい行動』『むしろ経済回してくれてありがとうございます』『ダレノガレさんがどのような金銭感覚を持っていて、どのようにお金を使おうが自分で働いて稼いできたお金なので自由』などと擁護する声が続出。450円で購入できるコーヒーをわざわざデリバリーの3倍価格で購入しているわけですから、その差額分も含め、経済活性化に少なからず貢献できていることは確かですね」(テレビ誌ライター)
なかなか一般人には真似できそうにないスーパーセレブ生活が発覚したダレノガレ。コロナ禍では、彼女のような太っ腹な金銭感覚が経済再建の鍵を握ることになるかもしれない。
(木村慎吾)