ウエンツ瑛士、17年ぶりの実家暮らしでつかんだ「自分自身を考えるキッカケ」

 タレントのウエンツ瑛士が7月13日に東京都内で開催された「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」の第2期発表会に出席し、コロナ禍での実家生活について言及している。

 ウエンツは2018年秋頃からおよそ1年半にわたって演技の勉強のためにロンドンへ留学。2020年3月に帰国し、新たな住まいを探していたが、すぐにコロナ禍となり、「ちょこちょこ(実家に)顔を出すのが難しい状況だったので、『だったら一緒に住んじゃおう!』って」と決意。「18歳の時に家を出て、17年ぶり。もう1年半くらい経ちますね」と久しぶりに実家で親と一緒に暮らしているという。

 実家暮らしでは得るものも多かったようで、「親孝行ということだけではなかったけど、自分が親にどう思われてるのか知ったり、自分自身のことを考えるキッカケになりました」と説明。続けて、「独りでいるより、親といるほうが自分の今までの生活だったり、過去のことだったり、未来のことだったり、自分の性格を含めて考えるようになりましたね」とも述べ、久々の親との生活に満足した様子を浮かべている。

「35歳となったウエンツの出戻り実家生活に対し、ネットでは『親思いの息子』だとして、好意的な反応が多く、『落ち着いたらまた一人暮らしをすればいいので、これはいい選択だったのでは』『家族といることはこのご時世は救いだと思う』『親孝行、いつでもできるわけではありません。お母さまもきっと嬉しいことでしょう』『親からしたらちょっと羨ましいな』との反応が続出。また、実家での暮らしを単に親孝行とだけ表現するのではなく、自分自身にとってもプラスになるものがあったと語るウエンツの優しさを指摘する声もありました。

 2020年6月7日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、1回目の緊急事態宣言が解除された後の生活について『僕自身の話で言えば、今は実家で母と2人暮らししているので、何も自分の行動は変わっていないです』とコメント。母親の年齢を踏まえ、『(コロナを)うつすわけにもいかない。母は仕事に出ていないので、うつす可能性があるとしたら、仕事をしている僕からしかない』とし、都内の感染状況がステージ1でもステージ2でも、『緊急事態宣言中と同じ行動を取り続けています』と報告。母親に感染させてはいけないとの思いから、コロナ禍における自身の行動には細心の注意を払っていることがうかがえました」(テレビ誌ライター)

 多くの犠牲者と感染者を出し続ける新型コロナウイルスではあるが、ウエンツの母にとっては、息子とゆっくりと過ごすことのできる貴重な機会となったのではないだろうか。

(木村慎吾)

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