同情の声殺到!佐々木希が語った「女優業の糧」とは

 女優の佐々木希がエンタメニュースサイト「クランクイン!」にインタビューで登場。6年ぶりとなる舞台出演についてや女優業に感じる喜びややりがいについて語った。

 佐々木は黒澤明監督が1948年に製作した映画「醉いどれ天使」の舞台版に9月5日から出演。舞台は6年ぶり2回目の挑戦となることについて佐々木は「うれしさと、ものすごく覚悟がいるなという気持ちでした」と明かし、「6年前はまったく何もわからない状態で舞台に挑戦して、すごく不安や葛藤がありました。稽古中も本番もずっとドキドキして気が抜けないという感じだったのですが、会場が一体になる喜びや終わった後の達成感を知ることができたんです」と振り返った。

 また、今年に入って女性刑事役や新聞記者役など、さまざまな役を演じてきていることについては「これまではモデルなど華やかな役を頂くことが多かったのですが、最近は一本筋が通った、凛(りん)とした働く女性の役を演じるチャンスを頂けてすごくうれしいですね」とコメント。さらに女優という仕事について「今まで生きてきた経験がいろいろな糧になっていて、それを生かせるお仕事だと思いますし‥‥。喜怒哀楽などのいろいろな感情や、自分が今まで経験してきたものが引き出しに詰まっていて、それを出せるというのが魅力です」と語った。

「気分転換や支えになっている存在はあるか?」という問いに対しては、佐々木は「子ども」と回答。「すごく愛おしい存在。泣いている顔も笑っている顔もすごく愛おしく思うので、そういう存在がいることも頑張る糧になっていますね。子育ては大変なことも多いですが、子どもの成長はすごく楽しみですし、お仕事も子育ても楽しんで生きていきたいなと思っています」と明かした。

 ネットでは佐々木のインタビューについて《今や一家の大黒柱だもんね》《経験って、多目的不貞された“経験”のことかと思ってしまう》《ヒモ旦那を養わないといけないもんね。何でもやるよね》など、やはり夫でお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建を連想する声が多数。

「夫の渡部はいまだ芸能界復帰の目処は立たず、現在は子供の送迎など“主夫業”に専念しているようです。お笑い芸人の宮迫博之のようにユーチューバーの道を模索しているわけでもなく、相方の児嶋一哉に頭を下げ、劇場復帰から再スタートする道も選びませんでした。佐々木が3月に購入したというマンションは佐々木の個人事務所名義であり、以前のような渡部との共同名義ではありません。佐々木が大黒柱となって渡部がそれを支えるという形がより強固になっているのでは」(芸能記者)

 まだまだ、佐々木が奮闘するしかなさそうだ。

(柏原廉)

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