コロナ禍2回目となる今年の敬老の日。祖父母が遠方に住んでいる場合はなかなか会いに行けない状況ですが、お祝い品を贈ったり電話やオンラインで連絡したりすることで、気持ちを伝えてはいかがでしょうか。
ニューバランスジャパンが、祖父母世代・親世代を対象に『祖父母と孫の交流に関する意識調査』を実施したところ、約7割の祖父母が今年の敬老の日に孫や子どもと会えないと回答しつつも、8割が交流を楽しみにしているという結果になっていました。直接会うことが難しい状況では、「会話によるつながり」が重要視されているようです。
また、「3世代で同じアイテムを身に着ける『おそろい』について関心があるか」と尋ねたところ、祖父母世代の3人に1人が「関心がある」と回答。直接会うことはできなくても、孫や子どもとの一体感を得られる方法ですね。ちなみに、おそろいにしたいアイテムのトップ3は、1位「シャツやTシャツ」、2位「スニーカーなどの靴」、3位「帽子やスカーフなどの小物」で、おそろいにしたい理由1位は「つながりを感じられるから」でした。
この結果に対してコメントを寄せていた日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙さんは、「おそろいにすることで、世代や距離を超え、日常生活の中で絆を感じられるようになり、そしてそれは、とくにこのご時世では得がたくなっている精神的な支えになるはずです」と述べています。
どうやら今年の敬老の日のキーワードは、“おそろい”にありそう。敬老の日ギフトをまだ決めていないという人は、ぜひ次の品を贈ってみてはいかがでしょうか。
■スニーカーを3世代でおそろいに
同じスニーカーを孫、親、祖父母で色違いにするのも一つのアイデア。例えば、「ニューバランス 373シリーズ」は、大人用ユニセックスモデル「ML373」や大人用ウィメンズモデル「WL373」、ジュニア用「YV373」、インファント用「IZ373」があり、まさに3世代でおそろいにすることが可能。祖父母でも履きやすいクッション性と耐久性、快適な履き心地が魅力です。この秋、家族をつなぐグッズが当たるキャンペーンも実施しているので、狙い目ですよ。
■我が子の描いた絵をマグカップやトートバッグにしておそろいに
我が子の描いた絵を、マグカップやトートバッグ、Tシャツなどにプリントしてもらうサービスを利用し、祖父母と我が家にオーダーすれば世界で一つしかないオリジナルアイテムでおそろいが実現します。
例えば、2021年8月26日から始まった「tukutte(ツクッテ)」は、それが可能なサービス。我が子の絵の撮影から、歪み、色味の調整、アイテム注文までが、たった3分のシンプルな操作で簡単にできるアプリです。子どもの作品を残せるのも、親としてはうれしいポイントです。
今年の敬老の日ギフトのヒントを紹介してきました。あえて“おそろい”をチョイスすることで、ただのモノよりも、きっとつながりを感じてもらえるはずですよ!