コロナ禍で休校やリモート授業が増えたこともあり、子どもの肥満や痩身傾向、免疫力・運動能力の低下といった健康問題が改めてクローズアップされつつあります。
通学や体育の授業がなくなったことによる運動不足に加え、子どもの体調不良の要因の一つとされているのが、 “食習慣の乱れ”。例えば偏食による栄養バランスの偏りや、ファストフードやインスタント食品の過剰摂取、あるいは一人きりでの食事=孤食などが問題になっています。在宅時間が増えるなか、子どもや家族にとって本当に健康的な食事の選択ができているのか、不安を抱えている人も多いのでは?
こうした世相を反映してか、20~40代女性の間で、いま「食育」や「栄養管理」に関する資格取得を目指す人が増えています。特に人気なのは、自宅でスキマ時間で学べる通信講座。これを活用して、食育に精通すると認められた人だけが名乗れる「食育健康アドバイザー」と「管理健康栄養インストラクター」の資格取得を目指す人が急増しているのです。
上記の食育資格の活かし方は人それぞれですが、幼少期のうちから子どもに規則正しく食べる習慣を身に付けさせることができたり、成長に伴う食事量のコントロールや、食物アレルギー対策などの知識も得られます。それに加え、資格を活かし、飲食業界や食品メーカー、教育の現場、医療・福祉機関など、幅広い分野で就職やキャリアアップが望めるほか、食育をテーマに起業することも可能です。
■「食育健康アドバイザー」と「管理健康栄養インストラクター」の特徴は?
では、それぞれ2つの資格がどういうものなのか、その特徴を詳しく見ていきましょう。
まず「食育健康アドバイザー」は、日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する資格で、食育基本法などの法知識、海外の食育に対する取り組み、食育と生活習慣病の関連性などに関する知識を有することが証明されるもの。この資格があれば、自宅やカルチャースクールで講師活動ができるようになります。
一方、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する「管理健康栄養インストラクター」は、食材に含まれるビタミンなどの栄養素や、腸内細菌の体への働き、食品表示の見方など、食品全般に関する理解度を証明する資格です。
主催団体は異なりますが、どちらも正しい食の知識を持つ「食育のスペシャリスト」だけが名乗れる資格であることは共通しています。
■資格を取った人は社会での活躍の場が広がる?
「食育健康アドバイザー」と「管理健康栄養インストラクター」の資格を活かすことで、子どもや家族の健康を食事面からサポートできるようになるのに加え、前述の通り、仕事面でも、さまざまなフィールドで役に立ちます。
例えば保育士や栄養教諭、飲食店、小売店、食品メーカー、介護士、社会福祉士など、食育の資格を活かせる職種は多岐にわたります。さらに、食育アドバイザーとしての独立やセミナーの開講、食育にまつわるカルチャースクールでの講師活動など、幅広い分野で活躍可能です。
■食育関係の資格を取るならこの2校がおすすめ!
冒頭でも述べたとおり、「食育健康アドバイザー」と「管理健康栄養インストラクター」の資格は、通信講座で自宅にいながらにして取得可能です。
例えば、きめ細やかな指導・カリキュラムで女性からの支持が高いことで知られる「SARAスクールジャパンの食育資格講座」では、これら2つの資格が同時に取得可能。基本コースとプラチナコースが用意されており、どちらも勉強時間は1日30分~。まさにスキマ時間で学習ができます。ちなみにプラチナコースなら、講座を受講して課題を提出すれば資格試験が免除され、卒業と同時に資格取得が叶います。
また、292以上の講座数を誇る日本屈指の人気校「諒設計アーキテクトラーニング食育資格講座」でも2つの食育資格講座があり、同時に学ぶことができます。こちらでも基本講座とスペシャル講座という2種類のコースが用意され、後者なら卒業試験の課題提出により、自動的に2つの資格が取れる仕組みです。
いずれも専門家が監修したわかりやすい教材を使って、1日30分~と、毎日のスキマ時間を使って勉強できて、最短2カ月、初心者でも半年で資格取得可能。すぐに食育のスペシャリストとして活躍できるようになります。
■受講者の口コミや評判は?
実際に上記2校の講座を受講し、資格を取得した卒業生の声として、以下のような評判・口コミがウェブサイトに寄せられています。一部をご紹介しましょう。
子供がおり、なるべく手作りのものを与えるようにしてきましたが、きちんと勉強したいと思い講座を申し込みました。将来的に手がかからなくなったら、資格を生かして仕事をしようと思います。
小学校の先生をしています。育ち盛りの子供たちに食の大切さを伝えたいと思い、資格を取得しました。1日30分程の学習時間でしたが、無事資格が取得できてよかったです!
独身時代はコンビニ弁当や安く売っていた食材で適当に、という食事が多かったのですが、旦那さんにそういった食事をさせることもできないし、将来子供ができた時のためにも役立つと思い受講しました。食材に含まれている栄養素やその効果、虫歯予防などについてまで学ぶことができ大変勉強になりました。
レトルトや手軽な食材が増え、つい簡単に済ませてしまいます。子供にはちゃんとしたものを食べさせたいと思い申し込みました。良いことばかり謳う宣伝文句に騙されないで、成分表示までしっかり読み込むことが大事だと気付かされました。
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「食育健康アドバイザー」と「管理健康栄養インストラクター」の資格は、子どもの食事に限らず、高齢・病気等が理由で食事制限や栄養コントロールが必要な人のためにも有用。興味が湧いたら、自宅でスキマ時間を使って学べる通信講座での資格取得がオススメですよ。
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