女優の仲里依紗が11月24日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演し、小学生の息子の授業参観でのコーディネートについて言及した。
フォロワー300万人を誇るインスタグラムアカウントでは、連日のようにカラフルなファッションに身を包む姿を公開している仲。基本的にイエローやパープル、ブルーといったパステルカラーのコーディネートが多いが、映画で共演経験のある俳優の生田斗真から「何色の服、持ってないですか?」と聞かれ、「カーキとか濃紺とか、そういうちょっと渋めというか、落ち着いた色はあんまりないかも。ブラウンの濃いめとか、そっち系は持ってはいるけど、あまり着ないかもしれない。黒は買わないですね、あんまり」とやはり明るめの色が好みのようだ。
また、仲は現在、小学2年生の8歳の息子を育てるママでもある。お笑いトリオ・森三中の村上知子も同学年の娘を持ち、授業参観にどんな服を着ていくのかを尋ねると、仲は「あんまり気にしないです」と話し、ほぼ好きな服を着用して行くという。「一応、襟はちゃんとあるかとか。だけど、花柄とか。チラシとかも書いてないですもんね、どういう服で来いって。書いてあったらそれで行くんですけど、ルールって決まってないから別にないでしょ?」と細かいことは考えずに襟の有無だけを考慮すると答えていた。
「両親がアメカジ系で、ハーレーに乗っていたイケイケタイプだという仲は、そんな両親が洋服屋をやっていた影響から、黒く暗い系統のカラーよりも、派手めなファッションを楽しむようになったようです。しかし、インスタグラムには、一般的な“派手め”を通り越した超カラフルなコーデの写真が並び、どれが衣装で、どれが普段着なのかがもはや不明なレベル。今年10月16日にはブルーの髪色で写る運転免許証の画像を公開しており、女優の中条あやみもこのド派手な証明写真に、同じくブルーのハートマークと困惑したような顔文字で反応していました。
もともとのファッション感覚が一般人とはかけ離れた領域にある彼女が『あんまり気にせず、好きな服で行く』という授業参観コーデには、やや危険な香りが漂うとして、ネットでは『好きなように自由でいいと思う。ただ、自分の子供が“それは嫌”って言うならやめたほうがいいだろうけど』『ルールは決められなくてもTPOをわきまえた服装をするのが普通の大人だと思います』『参観日は子供の授業を親が見に行く日だから、子供の気を授業からそらさない服装と態度が求められる』『生徒たちが気になって授業の妨げになるほど派手だったらダメだと思います』とする指摘も集まっています。襟の有無は注意するとのことですが、仮にインスタグラムに並んでいるようなコーディネートで行くのであれば、子供たちは授業どころではなくなってしまうでしょうね」(テレビ誌ライター)
もはや女優の仲里依紗がママとして授業参観に来るという事実だけでも、生徒からすれば、授業に集中することはほぼ不可能になるかもしれないが。
(木村慎吾)