コロナ禍でママ友との交流が減り、子育ての悩みや不安が増えているといわれています。
マナラ化粧品を手がけるランクアップが19名の未就学児の子どもがいるママに行ったアンケートでは、9割のママがコロナ禍で友だちとの交流の機会が減ったと答え、8割がママ友と触れ合いたいと考えているようです。
そこで、ママたちと交流できる2つの“ママ友会議”のケースを紹介しましょう。
■『ママ友販促会議』で苦労話を共有
子育ての悩みや不安をママ友に相談できない状況を受け、ランクアップは『ママ友販促会議』と題して、0~2歳の子を持つママ4名を集め、ママならではの困りごとやランクアップの販促活動につながるアイデアを話し合う場を提供しました。
参加したママの1人は、「お風呂のときのあるあるとして、子どもがシャワーをものすごく嫌がって泣くのが一番の疲労」とコメント。また、年子で出産したママは、上の子が1歳、下の子が0歳のとき、下の子が生まれて3ヵ月間は3時間続けて眠れたことがなかったとか。ずっとキッチンにいるか、ミルクをあげているか、とにかく休む時間がなかったのが一番つらかったそうです。こんなリアルな話を聞けるのも、ママ友会議ならではですね。
マナラの化粧品を試したママたちからは、「化粧をしながら子どもの世話ができたり、片手で使えたりするものなどは重宝する」「外出先にあるポンプ式のアルコール除菌剤はちょうど子どもの目の高さにあり、実際目に入ってしまったことがあるので、マナラのクリーンハンドジェルのようにポンプを押さずに消毒できるのは便利」などの声も。
毎日が忙しい中、子育ての苦労話やママが求める便利アイテムの共有を通して、ママたちは満たされたようです。こんな場があると、悩みの解決にもつながるのでうれしいですね。
■ママたちの悩みとストレス解消の場『ママの輪PROJECT』
ママたちの悩みを相談できる場は、他にもあります。ファジー・アド・オフィスは、ママによるママのためのカルチャースタジオ『ママのバ』をママコミュニティと共同で運営していますが、2021年4月からは、新米ママたちの不安や悩み、ストレスを解消する場の提供と“ママ友の輪”をつなぐことを目的とした『ママの輪PROJECT』もスタートさせました。
ママのバを運営する3つのママコミュニティが、ママ友づくりや悩み相談、ストレス解消を目的にママ交流会を開催している他、女性限定のオンライン講座も開催。こうした催しは、ママたちの孤独を解消し、新しいママ友ができる場ともいえそうです。
もし育児に関して孤独や悩みを感じているなら、こうした場をみつけて積極的に参加するのもよいのではないでしょうか。