心地よい状態で新年を迎えるには、大掃除でしっかり汚れを落とすだけでなく、丸洗いや乱暴な扱いができない繊細なもののお手入れもしておきたいですね。次のようなアイテムの中に普段はなかなかお手入れできていないものがあれば、ぜひ進めていきましょう。
■靴のお手入れ
靴の汚れも、新年を前に一掃しておきたいもの。洗ったり磨いたりして整えておきましょう。洗うほどではないものや洗えないものは、ソールの黒ずみを消しゴムで落としたり、靴の中に入り込んでいる埃を取り出したりすると、スッキリ、キレイな状態に整えることができます。
■身の回りの革製品のお手入れ
財布などの小物やバッグ、服など、革製品のお手入れも欠かさずに。ブラシや柔らかい布で汚れを落としましょう。ツヤ出し用のクリームや防水スプレーまで施せば、翌年も心地よく長く使うことができますよ。自身の手で汚れを落として磨くことで、愛着も増しそうですね。
■家具のお手入れ
ソファーやテーブル、棚なども、木や革の製品が多いのではないでしょうか。大掃除の際に水をかけて洗うことができないものは、別途お手入れをしておくのがオススメです。素材に合った方法で磨いたり、クリームを塗ったりしておくと、翌年以降の老朽化を防ぎやすく、長く使うことができますよ。
大掃除中に時間をかけて取り組むのが面倒な“ケア”は、別途時間を設けるのが◎。お気に入りのアイテムをより長く、心地よく使うために必要なケアを洗い出し、計画を立ててはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)