お笑い芸人でYouTuberの宮迫博之がプロデュースし、開店に向けて準備が進められている焼き肉店「牛宮城」。その開店日時が賭けの対象になっていることを1月26日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。
牛宮城は当初、宮迫が人気YouTuberのヒカルとともに10月の開業を目指していたが、直前に行われた試食会のクオリティの低さにヒカルが激怒し、開業が延期。その後、ヒカルは経営から撤退。宮迫のみの出資で開業準備が進められていると思われていたが、実はノーブルプロモーションという会社の100%出資で、宮迫は同社の株主だったことが1月15日に配信されたYouTube番組「Win Win Wiiin」で明らかになったばかり。
同記事によると、牛宮城が3月1日に予定通り開店できるか否かを賭けの対象としているのはカリブ海に浮かぶ、オランダ領キュラソー島に登記している海外オンラインカジノサイト。同サイトでは「今、いちばんホットな話題をベットにしました」と告知しており、賭けの対象にした理由について「リアルドキュメントだからこその熱量で多くの人たちを巻き込んで話題沸騰となって」いるからだという。
掛け率は1月25日現在で「オープンする(YES)」が1.90倍、「できない(NO)」は1.60倍。「開店できない」と考えている人が多い状況だ。
ネットでは《開店はするだろうけど、問題は客が来るかどうかだ》《一時的な成功は見込めるけど長い目で見た時にどうしても厳しさを感じてしまう》《正直オープンするだけなら簡単でしょう。これだけ話題になっていれば、オープンして最初はどんなものか見に来る客もいるだろうし。問題はそれから。収益があげられるかどうかは別の話。赤字経営でもいいなら誰でもできる》などオープンが間に合うかよりもその後の経営が厳しいのではないかと見る声が続出。
「こういった声は1月27日に宮迫プロデュースのたこ焼き店『みやたこです。』の全国展開1号店が半年持たずに閉店を発表したことも影響しているようです。『みやたこです。』に出資しているのは牛宮城と同じノーブルです。そのため、開業はできても経営手腕を不安視する声が出ても当然でしょう」(芸能記者)
牛宮城も同じ運命をたどらなければいいが。
(柏原廉)