“コロナ太り”が慢性化している中、ダイエットを始めようと思っている人も多いと思います。みなさんはどうですか?
ただ、闇雲に食事量を減らしたり無理やり運動をしたりするダイエットは続かないし、何より楽しくありませんよね。そんなストレスがたまるようなやり方は、逆に痩せにくくなるともいわれます。でも実は、ある行動を“ルーティン化”すれば、無理せずに痩せやすくなることも可能なようなんです。その方法をみていきましょう。
■食前にレモン水を取る
内科医の工藤孝文さんによると、食事(糖質摂取)の前にレモン水を取ると、太りやすくなる血糖値の急上昇を抑えることが分かっているのだとか。ドレッシングに混ぜるのでもいいそう。他に、水や炭酸水、野菜ジュースなどもいいようです。
■白米をオートミールに変える
1日のうち、1~2食をオートミールに変えるだけで、糖質もカロリーも抑えることができるといわれています。医師の石原新菜さんが雑誌『LDK』で解説していましたが、ご飯1食65gは糖質54.8g、カロリー252kcal、オートミールなら1食30gで糖質17.9g、カロリー114kcalなんだそうですよ。
■きのこを積極的に食べる
ある程度たっぷり食べても安心なきのこを、積極的に取るのもいいようです。実際、きのこ料理で痩せたとう人もいます。きのこはカロリーも糖質量も少ない食品で、種類によって栄養素は異なりますが、共通して食物繊維はたっぷり含まれます。満足感が味わえ、排便も促してくれるので一石二鳥です。スープや炒めものの他、シンプルに塩で味つけるだけでも美味しいですよ。
いかがですか? これらをルーティン化して実践し、太りにくくなる身体作りを目指しましょう。