テレワークが日常という人も多いと思います。でも、自宅では集中しづらく、カフェでは環境が整っていないなどから、仕事場を求める“テレワーク難民”が増加中のようです。そこで、「どこで仕事しよう?」を即時解決できる方法を紹介していきましょう。
■droppin(ドロッピン)
ワークスペースの即時検索・予約サービスが『droppin』です。提供元のNTTコミュニケーションズでは、ICT(情報通信技術)を活用した時間・場所にとらわれない柔軟な働き方である“スマートワーク”を推進していて、droppinはそれを実現するためのサービスのひとつなんだとか。
全国350ヵ所以上のカフェやコワーキングスペースなどと提携していて、自分が今いる場所の近くで、その日の業務や気分に最適な場所がスピーディに見つかるそう。例えば、パセラが運営するコワーキングスペースや、コワーキングスペースを備えるカフェなど、多様なジャンルの場所がラインアップされています。
働く場所というと限られているイメージがありますが、droppinなら「こんなところに働ける場所があったんだ!」と新発見することも。上手に活用して、お気に入りの仕事場所を見つけましょう。
■ビッグエコー
カラオケボックスで知られるビッグエコーが、個室をテレワーク用に解放しています。個人利用ができ、予約も不要なんだそう。テレワークプラン60分料金は1人500円で、延長30分ごとに250円。ドリンク飲み放題というのもありがたいですね。
隣の部屋のカラオケの音や通路のBGMが気になったという体験者の声もありましたが、個室なのでZoom会議はしやすいという声もあるようです。環境に合う人は使えそうですね。
■新幹線のオフィス車両
出張が多い人なら、新幹線を利用してみるのもひとつの方法です。JR東日本が、東北・北海道・上越・北陸の各新幹線の8号車(対象外の号あり)で“新幹線オフィス車両”サービスを実施しています。
パソコンで作業をするのはもちろんのこと、座席で電話やWEB会議をしてもOKなんだとか。平日のみ、乗車券類があれば追加料金なしで利用できるそう。誰でも利用できるのはありがたいですね。
テレワークしたいが「場所がない!」と困ったときには、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。