「さぁ赤ちゃんを迎える準備を!」と思って店頭にずらりと並ぶ“抱っこ紐”を見ると、どれがよいのか迷ってしまいますよね。たくさんある抱っこ紐も機能や使用シーンに着目すると、選択肢が狭まって選びやすいですよ。まずは、次のようなポイントをチェックしてはいかがでしょうか。
■コンパクトさを重視する
「外出時に小さく折りたたんでカバンに入れられるものがいい」「自宅で大きな抱っこ紐を使用したくない」という場合に便利なのが、“コンパクトタイプ”の抱っこ紐。布製でまるごと洗濯できるものが多く、お手入れのしやすさも魅力です。新生児のうちから使用したいなら、赤ちゃんの頭まで包んでくれるベビーラップがオススメですよ。
■多機能・安定感を重視する
「おんぶ・抱っこの両方ができるものがいい」「ママ・パパ兼用で使いたい」という場合にオススメなのが、大きくてしっかりした構造、多機能の“キャリータイプ”。3歳頃まで使用できるものが多く、長く使いたい場合にも適しています。
■抱っこ中の負担の軽減しやすさを重視する
抱っこ中の肩や腰への負担軽減には、“ヒップシートタイプ”がオススメ。抱っこ紐部分を外してヒップシートのみとして使用できるものも多く、自宅では抱っこ紐を装着する手間を省きたい場合にもよいですよ。
大きさや機能で検討し、欲しい抱っこ紐のタイプをみつけたら、使用できる月齢(新生児でも使用できるか)などにも注目しましょう。機能などの希望が叶うか、どの時期の赤ちゃんが安全に使用できるかをチェックして、ご自身にあった抱っこ紐をみつけてくださいね。
(Nao Kiyota)