「自分を大切にできていない気がする」「私は何のために毎日頑張っているの?」。このように人生に迷ったら、自分に耳を傾け、自分のために時を過ごし、次のような習慣を取り入れるのがオススメですよ。
■1日30分は“したいことをする”時間を作る
なんとなくしたことが、結果的に「楽しかった」「充実していた」ということもありますから、偶然の出合いであっても楽しみたいもの。さらに、自分のための時間を確実に作って主体的に行動すると、意味のある時間を確保しやすくなります。30分の余裕がなければ、5分でも捻出して満喫しましょう。とくに、忙しくて自分を大切にできていないと感じる場合には尚更です。
■欲しいものややりたいことを定期的に書き出す
自分は何をしているときに幸せを感じるのか、これからどんなことをしていきたいのか、日々体験したい楽しみは何か、欲しいものは何か……。自分の“したい”“欲しい”に耳を傾けて書き出し、どんなことに時間やお金を使いたいのかを明確にしておくと、目標や予定が立てやすくなりますよ。
■ひとりごとで自分と対話する
「そもそも自分は何が好きで、どうしていきたいのか……」。ぱっと思いつかない場合は、自分との対話を習慣にしてください。頭の中だけで考えるのではなく、声に出して会話するように好みや目標について語ってみましょう。何気なく発した言葉が心に響いたり、新しい発見があったりすることもありますよ。
さらに、小さな前進や幸せを見逃さずに感じ取り、書き留めたり喜びを噛みしめたりしながら過ごすのもよいですね。自分を大切にすることで、“いま”の価値を高め、充実した日々を過ごしてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)