タレント・中居正広が3月5日放送のラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」(ニッポン放送)に出演し、行きつけのスーパーで体験した“イヤな出来事”を明かした。
日頃から外食よりも自炊が多く、頻繁に食材をスーパーへ買いに行くという中居だが、この日は、そんなスーパーでの「ちょっと残念な話」を語り始めた。いくつかあるお気に入りスーパーの1つを訪れ、レジで会計をしていた時のこと。中居の存在に気が付いたレジ係の女性が、わかりやすく態度に出したことから、「コソコソされて、ちょっとイヤになっちゃったんだよなぁ」「そこ、よかったんですけどね」とガッカリさせられてしまったようだ。
また、以前にもレジ係に存在を気付かれ、「すごく、コソコソする人」がいたと振り返る中居。「中居が来たぞ!」といったような空気感を出され、そのたびにいろいろなスーパーを転々とする日々なのだという。中居は「これは僕の性格なのか、いやいや‥‥有名人だからそんなことはしょうがないだろって。小さいな、お前って。そんなことにこだわりやがってって。あの‥‥小さいんですよ。こだわるんですよ。これは性格なのかな」と不思議がり、あからさまにコソコソされてしまうと、「悪口を言われているんじゃないか」という気持ちになってしまうと語った。
普段は、遠くのほうでスーパーの店員が「中居、来てるよ!」とザワザワしているものの、今回のケースは「あまりにも近くて。コソコソがもう聞こえるんじゃないかなっていうぐらい」と説明。さらに、その店員は違うレーンに行き、別のレジ係に耳打ちするように「そこに(中居が)いるよ!」「やめな! やめな! そこにいる」「すぐそこにいるよ、聞こえちゃってるよ」といった様子で、まる聞こえのコソコソ話を展開するのだという。
中居は「もう、それがね、同じ日に同じ買い物の間に2連チャン。目の前で」と嘆き、「『あぁ、こんなモノ買ってんだ』とか、『あんなのも買ってんだ』とか思われるのがなんかイヤなんですよ」と訴え。さらに、「僕のいない所で、裏のロッカーで『実はさ、今日中居くん来ててさ。あれ、また買ってたよ』っていうのは勝手にやっててくださいよって。俺の前でやられんのイヤなんだよなぁ」と語っていた。
「目の前にスター・中居正広が現れたことに対する興奮の思いは理解できますが、やはり、コソコソ話は裏でやるのが店員としての最低限のマナーともいえます。中居は、“自らの性格のせいなのかな”などと語る場面もありましたが、ネットでは、『目の前でそれをやられちゃいい気がしないよね。ロッカーでやる分にはOKと言ってるだけ寛大だと思う』『コソコソされるのは有名人じゃなくてもイヤな気持ちになってしまうと思います』『お店の従業員の教育がなってないスーパーですね』『それは嫌ですよね。私も、知り合いがレジのバイトをしてるコンビニは避けてます。こんなの買ってるんだって、別に変なものでも何でもないけど、やはり認知されるのが嫌』『せっかく慣れたスーパーだったはずなのに、中居くん、かわいそうに』『中居くんが言いたいのは、パートやアルバイトでもレジの仕事にプロ意識を持って働いてほしいということではないかと思います』などと、同情を寄せる反応が大半に。周囲からコソコソと噂話をされるのは、たとえ有名人でなくとも、気持ちのいいものではありませんからね」(テレビ誌ライター)
お気に入りのスーパーが次々と通いづらくなってしまうという中居の悩みは、人気芸能人にとっては“あるある”なものなのかもしれない。
(木村慎吾)