俳優の堺雅人が3月16日、「ZIP!」(日本テレビ系)にVTR出演。子ども時代を振り返り、“嫌な子ども”と形容した自身の性格を語った。
堺は3月26日放送のスペシャルドラマ「ダマせない男」(日本テレビ系)で共演した女優の広末涼子とともにインタビューに登場。広末は今回の共演を通じて、堺の「ブレない、失敗しない」という部分に感銘を受けたことを明かし、「しっかり努力と勉強をされているベースがあるんだろうなっていう安心感もあります」と信頼感を寄せた。
これに対して堺は「夏休みの宿題、ちゃんとやるタイプですから」と自身の性格を語り、「キッチリやって、ちゃんと遊んで、新学期が始まる1週間前から“慣らし”のことをする嫌な子どもでした」「(ギリギリまで宿題をしない人は)よくためてるのに遊べるなと思って」と子ども時代を回顧しながら語った。
ネット上では《どこが嫌な子供なの? 偉いじゃん》《子供ながらに凄く堅実なお子さんだったんでしょうね》《几帳面で真面目な性格がわかるね》など称賛の声が続出。
「広末も触れていましたが、堺は現場でNGを出さないことで有名。20年のドラマ『半沢直樹』(TBS系)の時は収録が押して、早朝から深夜までというハードな撮影が連日続いていたそうですが、堺はまだ小さな自分の子どもの寝顔を見た後にセリフをきっちり頭に入れ、2時間ほど寝て、再び現場に向かっていたそうです」(芸能記者)
子ども時代からのしっかり者の性格が今の俳優としての堺の土台になっているようだ。
(柏原廉)