家事って本当に面倒ですよね。「効率よく行う方法はないものか……」と悩んでいる人も多いのでは?
40代の共働き主婦で整理収納アドバイザーでもあるぴょこぴょこぴさんの著書「考えない家事『ルーティン化』で心も体も自由になる!」(主婦と生活社刊)では、掃除や片付け、料理といった家事全般で悩まなくて済むように、ルーティン化をして楽になったという主婦たちの体験談が紹介されています。
例えば、朝起きたら前の晩の洗いものでシンクがいっぱいになっていてうんざり……なんていうことはよくありますよね。そうならないために、“寝る前にキッチンを整えた状態にして寝る”ことを決めておくのです。旦那さんの帰りが遅くて食事が遅いときには、食器は自分で洗ってもらうようにしているという妻もいるようです。
また、夕食作りが面倒に感じてしまうのを避けるために“週末作り置き生活”をして、平日の夕食作りを楽にしている妻もいるそう。これはナイスアイデアですね。
「タスカジさんが教える 最強の『家事ワザ』」(マガジンハウス刊)で登場していたハウスキーパーのみけままさんによると、最初に確認すべきは「風」と「水」の通り道なんだとか。
風の通り道である換気扇や浴室乾燥機、空気清浄機のフィルター、水の通り道である排水口などが汚れてしまうと機能が最大限に生かせないので、湿気やカビ、匂いなどに悩まされてしまいますよね。そのため、まずはここを先に掃除することが、家事効率化のためのポイントなんだそう。確かに、換気扇フィルターのお掃除って忘れがちですよね。
これらのポイントを押さえて、ぜひ家事の効率化にチャレンジしてみてくださいね。