女優・黒島結菜主演の朝ドラ「ちむどんどん」(NHK)の第13話が4月27日に放送され、比嘉家三女・歌子を演じる上白石萌歌の歌声にキュンコメントが殺到している。
今回の朝ドラは、復帰前の沖縄を舞台に沖縄料理に夢をかける主人公と支え合う兄妹たちの絆を描くストーリー。ふるさとの“食”に自分らしい生き方を見出していくヒロイン・比嘉暢子を黒島結菜が演じている。第13話では、子供の頃からすぐに熱を出してしまう歌子が週末に熱を出してしまい、日曜日にも関わらず往診に来てもらう。すると比嘉家の幼馴染・砂川豆腐店の長男・智(前田公輝)が豆腐を届けにやってくる。
「次女の暢子に名護のハンバーガーショップで働くことや将来、食品卸の仕事をしたいと夢を語る智。そんな暢子が畑に行ったのを見計らい、歌子は『好きなんでしょ? 暢ねーねーのことが』と問い詰め、『それは全然見当違い!』と言い残して帰っていく智の後ろ姿に、むくれながら『バカ』と呟く歌子に、ネット上には『朝からキュンです』『切ない三角関係』といったコメントが寄せられました」(芸能ライター)
さらに今回の冒頭で歌子が智のことを思って「今、私の願いごとが叶うなら翼をほしい」と名曲「翼をください」を歌うシーンにも注目が集まった。
「合唱の定番曲『翼をください』が、フォークグループ『赤い鳥』のB面ソングとしてリリースされたのは、1971年2月。ドラマの設定とシンクロしています。上白石演じる歌子は、これからも時代とともに印象に残る流行歌を歌っていく模様です」(テレビ誌記者)
上白石は3月17日に番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。「昭和・平成の懐メロに浸る会」というコーナーでキャンディーズについて熱く語り、話題を呼んだ。
「キャンディーズの『あなたに夢中』の映像を見て、みずから“スーちゃん派”であることを告白。さらに『年下の男の子』からランちゃんがセンターになり、お姉さん系アイドルになったとコメントするなど、キャンディーズ愛を炸裂させていました。キャンディーズといえば、まさに『ちむどんどん』の時代とシンクロ。歌子がキャンディーズを歌うのではないかという声も日に日に高まっています」(前出・芸能ライター)
どの楽曲を歌うのか、ファンならずとも気になるところだ。
(窪田史朗)