X JAPANのYOSHIKIが5月10日、日本コカ・コーラ社のエナジードリンク「リアルゴールド X/Y」の発表会に出席。あることについて「世界で1人だけかも」と自信を垣間見せるひと幕があった。
YOSHIKIはビジネスパートナーとして日本コカ・コーラ社とタッグを組んだことで生まれた「リアルゴールド」新製品のPRで登場。それぞれのWebムービーの制作にも携わり、テーマ曲を書き下ろしただけでなく「X」ではYOSHIKIが炎に囲まれてエネルギッシュにドラムを叩き、「Y」では雨の中でピアノを弾くという形で出演した。
ムービーについてYOSHIKIは「結構大変だった」と漏らしつつ「自分で言うのも変ですけど『この2つ(ドラムとピアノ)をこのレベルでやるって世界で1人だけかもしれない』と思いながらやってました。誰かいるかも知れないですけど。でも、いないんじゃないかな?」と唯一無二の存在であることに自信を見せていた。
しかし、ネット上では《そう思えるほうが幸せだよね》《その自信とメンタルを少しでいいから分けてほしい》《勝ち負けはいいからはよアルバム出してくれ》など冷めた声が続出。さらに《常にどこかが腱鞘炎》《ケガの多さも唯一無二》などのツッコミも。
「YOSHIKIのドラム演奏は神がかり的とも評されますが、その代償として演奏が激しすぎるあまり、昔から何度もケガをしています。X JAPAN全盛期には重度の首のヘルニアを発症し、何度も故障を重ねてライブの中止や延期を繰り返していました。
96年以降は首回りの筋肉を鍛えるトレーニングを行うようになり、ライブでは頸椎固定コルセットを巻いて演奏していましたが、09年に首のヘルニアによる神経圧迫で右手のしびれと左手の感覚消失を発症し、手術を受けました。その後も17年に再び症状が悪化して2回目の手術を受けています。19年には演奏とは直接関係ないのですが、ディナーショーの最中にファンに何度か手を強く握られたせいで右手首と左手の親指を捻挫したことも」(芸能記者)
演奏が原因でこれだけ故障を重ねるのというも世界で1人だけかも?
(柏原廉)