梅雨のお弁当作りは、何かと悩ましいものですよね。ジメジメしているから、お弁当の海苔も湿気ってしまいます。でも、ちょっとした工夫で、美味しく食べられるんですよ。
明治28年創業の老舗海苔メーカー小善本店(こぜんほんてん)によれば、海苔は湿気と光に弱いため、開封したらジップロックなどの密封容器に移し変え、光が当たらない冷蔵庫での保存がベストなんだとか。
食べるのは常温に戻してから。梅雨時期で湿気が気になるなら、ガスコンロで軽くあぶったり、電子レンジでチンしたりするといいそうですよ。おにぎりにする場合は、海苔が湿気って戻せないときは、海苔を細かくちぎってバターや醤油、砂糖、みりん、酒、水を煮詰めた「海苔バター」にして、ご飯や食パンのお供として楽しむのもよいですね。
また、梅雨の憂鬱な時期には、海苔でキャラ弁風に可愛く仕上げてテンションを上げてはいかがでしょうか。キャラ弁作りに活用したいのが、小善本店の「のりあーと」。猫やパンダなど、可愛いキャラクターの海苔シリーズです。他に、海苔を顔の形に簡単にカットできる「のりパンチ」も便利です。これらの製品を使えば、簡単にキャラ弁風のお弁当ができますよ。
梅雨ドキでもこれらの工夫を取り入れ、美味しく楽しくパリっとした海苔のお弁当を楽しみましょう!