お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンが6月17日、ラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)に生出演。男性歌謡グループ・純烈のオーディションに合格したことを報告した。
2人は、5月11日にメンバーの上島竜兵さんが亡くなって以降、メディアの生放送に初めて出演。トークの中で肥後は「実は純烈のオーディション、合格したんですよ」と報告。純烈のリーダー・酒井一圭に会って、直接合格を言い渡されたという。しかし、酒井に「純烈の歌の歌詞全部覚えますから!」と伝えたところ、酒井からは「メインボーカルはいるからコーラスだよ」と言われたという。
気になるダチョウ倶楽部の今後について肥後は、「そういう感じで元気にいろいろやっていくと思いますけど、ダチョウ倶楽部は現状維持なんで。上がることなく、下がることなくで」と純烈加入後も活動を継続させていくことを明言していた。
ネット上では《お笑いよりのグループになるのかな?》《純烈も、ダチョウ倶楽部さんもメンバーが減り、これはウィン・ウィンではないかな。本気でやるのかはわからないが、化学反応に期待したい》《なんだかんだいっても、純烈は酒井さんがゼロから発想して創りあげたものだから、酒井さんがいけると判断したらみんなついていくでしょう》など賛同の声が多かった。
一方で、《事実なら残念です。純烈は歌謡グループなのでは。お笑いグループなのですか? 合体なんてあり得ないです》《酒井さん、有名になったことがない人に入ってほしいと、ほかの人を断ってなかった?》《有名じゃない人が頑張る場が純烈なんでしょ? この方々はもう有名ですよね?》など疑問の声も続出した。
「純烈は4月1日にメンバー最年長の小田井涼平が年内いっぱいで卒業することを発表。それに伴い、酒井が新メンバーを入れる構想があると漏らしたため、素人から芸能人まで応募が殺到していました。その中にはタレントのJOYや野々村真、お笑いタレントの楽しんごなどの名前もありました。
しかし、JOYは6月14日にラジオで酒井と共演した際に不合格を告げられ、野々村と楽しんごは同月17日に酒井がツイッターで『有名になったことがない人が頑張る場が純烈なんです。申し訳ない』と不合格を通知。とすると、すでに有名なダチョウ倶楽部がなぜ合格になったのか、矛盾が生じる事態となっています」(芸能記者)
今後、酒井から納得のいく説明は得られるのだろうか。
(柏原廉)