お笑いタレントの有吉弘行が7月14日、自身のレギュラー番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。ゲスト出演したアンジャッシュ・児嶋一哉からラスベガスでの振る舞いについて暴露された。
トークの中でカジノの話題となると、児嶋はラスベガスのカジノで有吉と遭遇したエピソードを披露。児嶋によると「1回ルーレットを一緒にやったことあんだけど、(有吉は)1万円でキッチリやめてた」という。出演者達が爆笑する中、ゲストのパンサー・向井慧は「そういうタイプなんだよな。そこの器がすごくちっちゃい」とツッコミ。それに対して有吉は「1週間やって3万になった」とニヤリ。児嶋は「ちょっと勝ったんだ」と感心していた。
ネット上では、《堅実でいいと思う》《仕事ちゃんとして大金稼いで、堅実でギャンブルやらないとか、いい旦那だよね》《何だかんだ言って有吉も使う時は使うんだなと思ったら全然裏切られず、さらに思った以上の低額で逆にびっくりした》など有吉に対して称賛や驚きの声が続出した。
「有吉はお笑いコンビ・猿岩石時代に1度ブレイクしましたが、12年に上梓した自著『お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」』によると、当時は固定給で月100万、いちばん多かった月は2000万円ぐらいの収入があったそうです。貯金も絶頂期には7000万円まで貯まったそうですが、猿岩石ブームは長く続かず、ピークから4年ほどで貯金が完全に底をついたとか。
その頃の生活がトラウマになっているそうで、再びブレイクした時にはすっかり堅実な性格に。21年4月に同番組で毎月の生活費を明かしていますが、その内訳は食費3万円、交通費7500円、自由に使うお金が6万円の計9万7500円と、NHKと民放5局全てに冠番組を持っている人間とは思えないほど質素。共演者たちから驚かれていました」(芸能記者)
カジノで大金をつぎ込まないのも堅実な性格ゆえと言えそうだ。
(柏原廉)