女優・黒島結菜が主演を務める朝ドラ「ちむどんどん」(NHK)の第73話が7月20日に放送。ヒロインの父母の馴れ初めが明かされ、ネットでは大きな反響を呼んでいる。
母・優子(仲間由紀恵)が、久しぶりにそろった暢子(黒島)を始めとする4兄妹を前に、夫・賢三(大森南朋)との馴れ初めが明らかにする。
那覇の食堂の娘に生まれた優子のもとに、民謡歌手を目指していた賢三の一座が出入り。ところが一座も経済的に苦しく、賢三は鶴見へ出稼ぎに出て叔母である房子(原田美枝子)と出会う。やがて中国に出征した後に房子の店に戻るも、その1年後に沖縄に戻り優子と再会。2人は結ばれることになったのだ。
その様子が、優子と比嘉4兄妹、東京のフォンターナでは房子と二ツ橋(高嶋政伸)、さらに鶴見では三郎(片岡鶴太郎)と田良島(山中崇)の三組の口から明らかになり、ネットでは「やっと本気を出してきたか」「こういう展開をもっと早く見たかった」といった声が寄せられている。
その一方で、SNSでは「ヒロインが暢子である必要がなかったと、今日の回で確信した。今日の優子の話を丁寧に朝ドラでやるほうがよっぽどいい」「今日はほぼ仲間由紀恵、原田美枝子、片岡鶴太郎の語りが中心だったので非常に見やすかった。主役が出てこないほうが見やすいというのは痛いですね」などの辛口コメントが。
「黒島は、恋人関係にあった俳優・高良健吾と今春、多忙によるすれ違いで破局していたことが7月20日に配信された『NEWSポストセブン』で報じられています。2人は2015年に放送された大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)で夫婦役を演じ、その後、交際が伝えられてきました。ところが黒島が朝ドラのヒロインに決まったことから、ヒロインのイメージに合わないため、同棲を解消した模様。そこまでしてまで挑む朝ドラだけに、本人も結果を出したいところです」(女性誌記者)
「ちむどんどん」も後半戦。黒島演じる暢子の今後に期待したい。
(窪田史朗)