嵐の二宮和也が8月7日放送「日曜日の初耳学」(TBS系)の「インタビュアー林修」に登場。嵐の一員としての思いや俳優・二宮としての気持ちを吐露した。
二宮といえば、2006年に公開されたクリント・イーストウッド監督の米国映画「硫黄島からの手紙」でハリウッドデビュー。第二次世界大戦中、硫黄島での激戦を描いた作品で、戦争に疑問を持つ兵士・西郷昇役を演じた。二宮の演技は高く評価され、08年にはCNNの「まだ世界的に名前が知られていないが演技力のある日本の俳優7人」に選ばれた。
当時23歳だった二宮は、多忙ではなかったそうで、「何かないですか?」と事務所に直訴したところ、同映画のオーディションを勧められたという。イーストウッド監督に会えるなら、7、8年は話題にできると思った二宮は、オーディションに挑戦。ところが、そこに監督の姿はなく、やる気を失ったそうだ。
だが、そのやる気のなさが監督の目に留まり、出演が決まったという。
今年は、ドラマ「マイファミリー」(TBS系)、映画「TANG タング」(8月11日公開)で主演を務めている二宮だが、これらの企画は嵐の活動休止前から持ち上がっていたという。ただ、二宮は、その2020年は「全部思い出は『嵐』一色の年にしたい」という思いから出演を断ったが、制作サイドから「待ちます」と言われたそうだ。
2週にわたって放送される二宮のインタビュー。次週は二宮の「嵐」への思いがさらに語られるそうだ。