8月10日発売の「女性自身」が、放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」に寄せられる「共感できない」の声について報道している。
記事では、毎日のように放送後、ツイッター上にドラマの展開にツッコミを入れる動きがあり、「ちむどんどん反省会」のハッシュタグがトレンド入りすることを紹介。例えば、8月8日から12日の週で、めでたく結婚を迎えた主人公の暢子(黒島結菜)に対して、《朝ドラ見ててこんなに結婚してほしくないって思うヒロイン初めてですね》《幸せになるには結婚しかないみたいで嫌だなぁ。一流の料理人を目指す話じゃなかったの?》などのツッコミがあがっているというのだ。
また、料理がテーマの1つなのだが《このドラマは本当に食べ物を粗末にする描写ばかり》《もう食べ物を粗末に扱う展開要らない》などの声もあるのだとか。
「確かに、結婚相手である和彦(宮沢氷魚)の母親・重子(鈴木保奈美)に認めてもらうべく、暢子が沖縄料理を準備するのですが、兄の賢秀(竜星涼)が頬張ってしまうシーンが。賢秀は競馬中継に夢中で、賭けた馬が負けると大声で叫び、料理を飛散させてしまっていました。さすがにこれにはネット上に『食べ物を粗末にしすぎ』『なんで食べ物をテーマにしているのかわからない』などの苦言が飛び交いました。
この作品の脚本を手掛けているのは羽原大介氏。06年公開の映画『フラガール』では第30回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。2014年後期のNHK連続テレビ小説『マッサン』でも脚本を手がけた実績があります。8月11日付『スポニチ』のインタビューでは今後の展開について『最後の最後まで波乱、事件が待ち受けています。暢子たちは常に挑戦し、もがき続けるので、温かく見守ってください』と語っています。まだまだ見どころが待ち受けていると見てよさそうです」(芸能ライター)
「ちむどんどん反省会」を開き、ツッコミを入れながらも見届けている視聴者がいることもまた事実。クライマックスに向けて“ちむどんどん”する展開を楽しみにしたいところだ。