職場の上司・同僚やママ友など、人間関係に疲れてしまうことってありますよね。そんなとき、多くの人はどう対処しているのでしょうか。
ある女性は、思い切って“ぼっちデビュー”をしたそうです。1人で行動し、1人で生きることに割り切ったとか。「むなしくなるかも……」と不安だったようですが、「すごく楽しいし楽になった」と語り、“ぼっちリア充”として好きなことをやりたい放題しているようです。有休を使い夜行バスに乗って地方から東京へ出かけ、買い物やグルメを楽しんでいるそう。このような無理をしない人付き合いという選択肢、案外“あり”なのかもしれませんね。
また、人間関係の作り方を身につけるというのもひとつの方法であるようです。ライフスタイル編集部の「人間関係の悩みを解消する! 心を癒す名言」(スマートゲート刊)によれば、企業家ヘンリー・フォードの言葉をもとに考えると人間関係を築くことは単純作業で、まずは互いの価値観を知り、そしてお互いの大切にしていることを知って歩み寄ることで、信頼関係を深めていくことができるのだとか。どんなにもどかしく時間がかかっても、人間関係を構築するためには“歩み寄り”から始める必要があるそうですよ。
精神科医である井上智介さんの著書「職場のめんどくさい人から自分を守る心理学」(日本能率協会マネジメントセンター刊)には、めんどうくさいけれど避けられない職場の人たちに対しては、自分が変わることも大事ですが、その前に相手がどういう人なのかをしっかりと知っておくことが重要と書かれています。これは、人は未知のものに対して恐怖心を抱きやすいものなので、相手を知らないとその人にうまく対処しにくくなるからなんだそうですよ。
いかがでしたか? 人間関係に疲れたら、少し考え方やものの見方を変えて対処してみるといいかもしれませんね。