俳優の田中圭が8月17日、「TOKIOカケル」(フジテレビ系)にゲスト出演。長女の受験勉強について持論を語った。
この日、番組では田中の“休日ルーティン”をテーマにトークを展開。子供を塾へ送り迎えしていることについて話題が及び、TOKIOの国分太一から「上の子は勉強を結構する子なの?」と聞かれた田中は、「全然しないですね」と即答。「(長女は)勉強に苦手意識があるので、週に何回も塾だけで時間が潰れちゃってすごく大変なんですよ」と内情を明かした。さらに田中は「寝る時間も遅くなるし、帰ってくるのも遅くなるし、大変だし、そんな嫌な思いしてまでと思って」と明かし、長女には「塾をやめてもいい」と言ったと明かした。さらに「お前には違うすごい才能がある。だから勉強なんてしなくてもいい。受験なんかしなくてもいい。あきらめていいよ」と声を掛けたことを告白。
しかし、長女の答えは仲のいい友達と同じ学校に行きたいから「受験やりたい」というものだったそうで、田中は「じゃあやれや!」とツッコんだことを再現。スタジオを笑わせていた。
ネット上では、《自分は勉強出来たほうなのに娘にそれ言えるのすごいなー》《いいな、私もそう言ってほしかった》《器デカいな。自分の子供なら一瞬で開き直りそうだから『あきらめていいよ』なんて言う勇気ないわ》など感心の声が続出した。
「田中は今年5月12日放送の同番組出演時には、偏差値76の進学校に通っていたことを告白。さらに小学校時代は中学受験のために1日約8時間もの受験勉強をしていたことも明かしました。田中の通う学校は東京大学進学上位校でしたが、田中は『俺は違うな』と気付き東大進学をあきらめたそう。田中は高校在学中の2000年に俳優デビューしているので、進学よりも役者の道に生きがいを見出したのでしょう。娘にも自身の経験から勉強を強いることはしたくないのでは」(芸能記者)
田中の勉強論は自身の経験も大きく影響しているようだ。
(柏原廉)