お笑いコンビ・千鳥の大悟が8月18日、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。“手の震え”についてイジらないよう懇願する場面があった。
この日、大悟は右椎骨(みぎついこつ)動脈解離で入院している相方・ノブの代役として人気企画「ゴチになります」に参戦。登場早々、ナインティナイン・矢部浩之から「昨日、何時まで飲んでた?」と質問され、「一応、ノブの番組にお邪魔になるから迷惑は掛けたらアカンなということで(深夜)2時で止めてます!」と返答。その後も、司会の羽鳥慎一アナから「お酒どうしますか?」と聞かれると、「あ、ビールもらおうかな」と1人だけアルコールを注文。「手震え出したら止めて下さい」と言いつつも美味そうに飲む様子を見せた。
しかし、料理の感想を述べている途中で矢部から箸を持つ手を指摘され「いや大悟、お前もう震えてる、手」とツッコまれる事態に。大悟はそれに対して「矢部さん、実はですね、飲むと止まるんです」と弁解するも、矢部は笑いながら「いや、それがアカンねや。それが症状なの」と再度ツッコミ。大悟は「ワシの酒の手震えだけはマジで親が心配するからあんまりイジらないでください」と懇願し、さらなる笑いを誘っていた。
ネット上では、《体に異変が出ているのなら、しっかり検査して病気なら治療したほうがいいと思います》《飲むと手の震えが止まるって、依存症になっているんじゃないの? 依存症がかなり進んでいるように見えます。肝臓も心配ですね》《普通にアルコール依存症だと思う》など心配の声が続出した。
「大悟の“手の震え”が注目されたのはこれが初めてではなく、数年前からネット上で指摘され続けています。大悟は無類の酒好きで知られており、『1週間のうちで飲まない日はない』とも公言。
今年2月に放送された『千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ!』(TBS系)で1日の適切な酒量について特集された際、厚生労働省が推奨するアルコール量20gに対して大悟は『20gなんかまだ飲んでないというか、口湿らし』と語りつつ、『毎日600gぐらい』と告白。医師から『それはちょっとまずいですね』と言われていました。
“手の震え”はアルコール依存症の症状とも言われるため、手遅れになる前にしっかりと病院で調べてもらい、場合によっては適切な治療を受けることも必要でしょう」(芸能記者)
笑いのネタで済まされなくなるような事態は避けてほしいところだが。
(柏原廉)