永野芽郁主演ドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系)の第8話が8月23日に放送され、平均視聴率は8.2%。前話の7.5%から0.7ポイント上昇した。
この日は、「ドリームポニー」の主力アプリ・スタディーポニーの情報を大手の「ゲームアカデミア」に漏らし、そのままゲームアカデミアで働き始めた森本海斗(坂東龍汰)の正体と過去、そして情報漏洩の真実が明かされた。
森本のポジションを埋めるため、ネット上で名を轟かす正体不明の天才エンジニア“ミン・ソヌ”を探していたドリポニの面々。ところがミン・ソヌは森本の韓国名だった。そして、情報漏洩はゲームアカデミアのCEO・永瀬(松尾貴史)が仕掛けた罠だったのだ。もちろん、森本はドリポニを裏切ってはいなかった。
森本は、学生時代に出自が原因でいじめに遭い、頭脳明晰ゆえに学校の先生からも疎まれていたことを明かす。ドリポニの社員らは、森本に謝罪。また一緒に働くことになった。
「この展開に視聴者からは『海斗がかわいそうで胸がギュッとなる』『海斗泣いてる。つられて泣いてしまった』『海斗のシーン泣きました!』など、涙を誘ったようです。また、海斗に対し、心を砕く小鳥(西島秀俊)との関係性に『小鳥さんと海斗くんの関係が好き』『年齢差とか関係なくお互いが唯一無二の同期ってのがいい』などの意見もありました」(テレビ誌ライター)
今話では、海斗の過去だけでなく、小鳥のプライベートも明かされた。この展開が視聴率アップにつながったのかもしれない。