お笑いタレントのいとうあさこが10月13日、「アメトーーク!3時間SP」(テレビ朝日系)に出演。キャンプにハマった意外な理由を語り、ネット上には驚きの声が続出した。
番組では約3年ぶりとなる企画「キャンプたのしい芸人」を集めたトークを展開。いとうは2年前の番組ロケでキャンプを体験して以来、その魅力に気付いたことを明かした。オススメは「冬限定キャンプ」だといい、その理由はキャンプに欠かせないという「火・酒・星」が最も映える季節だからだという。
さらに、いとうは「冬限定キャンプ」にドハマりするきっかけになったエピソードを披露。それは今年正月の出来事で、お笑いトリオ・森三中の村上知子ファミリーとともに行った合同キャンプだったという。その時のキャンプ場は寒すぎて、夕方ですでに氷点下15度という極寒。キャンプ場のスタッフからも「外でお眠りしたら死んじゃうので。コテージへどうぞ」と言われたというが、いとうは「私はあまのじゃくなので、ここ(外)で寝てみたいって思ったんです」と明かし、本当に1人で極寒の中で寝たという。しかし、外は「テントも寝袋も凍っちゃって」という過酷な状況。深夜2時ごろに寝返りを打った際には簡易ベッドから滑り落ちてしまったという。それでもいとうは「その時に息吸って思ったのが『生きてる!』って。そこから、よりハマるようになりましたね」と明かした。
ネット上では、《それは生きてるじゃなくて生きてたじゃん》《あさこのマインド、究極のところにいっちゃったんだね》《本当に死ぬから気をつけてね》など驚きや心配の声が続出。中には《「電波少年的15少女漂流記」やってたからかと思った》といった声も。
「いとうは01年にバラエティ番組『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)内の企画『電波少年的15少女漂流記』に強制参加させられ、タイのとある無人島に流されてしまったことがあります。この企画は、いとうを含む15名が無人島から自力脱出に挑戦するという内容で、脱落者が次々と出る中、いとうは最後まで生き残り、無人島から脱出できた8人の中に入っています」(芸能記者)
当時の経験から今もサバイバルを無意識に欲しているのかも?
(柏原廉)