どこからが不貞なのか……なんて話題はよく見聞きしますよね。あなたは、交際相手と不貞の定義について話し合ったことがありますか?
「そんなことしないから必要ない」と思っているかもしれませんが、考え方の違いが原因でケンカになってしまうのはよくある話です。そこで、男女別に実施された調査結果を紹介していきましょう。
■手を繋ぐのは不貞?
縁結び大学は、交際相手がいる20代の男女149人を対象に『不貞確定と言える行為』について調査を実施。その結果、男女ともに1位となったのが、「体の関係を持つこと」でした。当然の結果といえそうですが、やはり男女関係なくこれは一発アウトのようです。
しかし、第2位は女性が「手を繋ぐ」、男性が「異性と出かける」と、全く異なる結果になっていました。この男女の違いこそが、トラブルの元となっているのかもしれませんね。
■男女どちらの方が不貞をしている?
「不貞を疑われるような行動をしたことがあるか」という質問に対して、「はい」と回答したのは男性が16.1%、女性が31.2%と、女性の方が倍近く多い結果となりました。この数字を意外だと感じる人は多いのではないでしょうか。
■不貞(?)行為の体験談
実際に、「はい」と答えた人の声を見てみましょう。
『異性の同僚と、仕事終わりに2人で飲みに行く。彼女には異性と行ってるとは言ってない。』(28歳・男性)
『高校時代から仲のいい男の友だちと2人で何度かドライブに行ったことがありますが、彼には伝えていません。』(23歳・女性)
『ゲーム友だちと寝落ち通話しています。彼氏には寝落ち通話してるとは言ってるけど、男の子かどうかは言っていません。』(21歳・女性)
異性の友だちとどこまで仲を深めるかは人それぞれですが、不貞を疑われないためにも、きちんと話し合うか、もしくは隠し通すかのどちらかを選択する必要がありそうですね。
卯花はる(うばなはる) 大学で心理学を学び、心理カウンセラーの資格を持つ。心理学を取り入れた独自の鑑定方法(深層心理タロット占い)でたくさんの恋愛相談に応えてきた。また、自らも遠距離恋愛を乗り越え結婚。現在は一児の母で、恋愛ライターとして多くの媒体で執筆中。