シャンプーや手洗い・食器洗い・洗濯・掃除用などの各種洗剤など、家にあるさまざまな“洗剤の詰め替え“作業で、慌ててしまってこぼしてしまったことなどはありませんか? 単純作業ではあるものの、けっこう面倒だったりしますよね。でも実は、次のような工夫で手間を省けば簡単に楽にできちゃうんですよ。
■詰め替えがラクな形状のディスペンサーを使用する
「詰め替え口が細く、詰め替えるたびにこぼしてしまってやる気が削がれる……」という状況では、仕組みを整えても心が前向きになれません。詰め替え口が広いもの、詰め替え用洗剤の袋口を切って袋ごと入れられるタイプのもの、お手入れしやすいシンプルな構造のものなどを選ぶとよいでしょう。
■残量が可視化できるディスペンサーを使用する
いきなり洗剤がなくなると慌ててしまいがちですが、事前に「あと少しで詰め替える必要がある」と分かれば、時間や心に余裕があるタイミングで詰め替えることができます。「忙しいときに詰め替えをしたくない!」という場合は、残量が見えるタイプのディスペンサーを選びましょう。
■すべての詰め替えを1度に集約する
詰め替えのタイミングをつかめたり詰め替え自体の手間が省けたりしても、「家中の洗剤をさまざまなタイミングでちょこちょこ詰め替えるのが嫌!」という場合は、“毎月1日”などと定期的に詰め替える日を決め、すべての洗剤の中身を追加して満タンにするようにしましょう。1ヵ月では途中でなくなってしまう場合は、2週間に1度にしたり1ヵ月は使い続けられる容量のディスペンサーに変えたりするとスムーズですよ。
面倒な洗剤の詰め替えは、詰め替え自体の手間を省いたり詰め替えのタイミングを決めて回数を減らしたりして、ご自身にあった方法を選んでストレスなく続けていきましょう。
(Nao Kiyota)