汗をかく夏場は洗濯物が増える季節。マンションの規則や帰宅後夜の洗濯などでベランダに干せないことから、毎回、部屋干しをしているという人も少なくない。
そこで、部屋干し名人が実践する“より早く洗濯物を乾かすコツ”をいくつか紹介しよう。
01:風の通りをよくする
早く乾かすコツは、濡れた洗濯物のまわりにある湿った空気をできる限り循環させること。洗濯物同士や、衣類の布が重なる部分を限りなく減らすなどして、隙間を作り風の通りをよくするのがコツ。扇風機などで循環させても良し。
また、少し窓を開け、窓際に干すのもおすすめだ。ただし、カーテンに触れると乾きにくくなるので注意を。
02:ある程度乾いたら、洗濯物をひっくり返す
洗濯物は上から乾くもの。ある程度時間が経ったら、上下をさかさまに干し直せば、より時短になる。
03:ズボンやジャケットは裏返して、タオルは蛇腹に干す
干し方にもコツがある。ズボンやジャケットはポケットなどの布の重なりが裏側に多いため、裏返しにしたほうが早く乾く。また、タオルは一枚だらんと干すより、蛇腹のように互い違いに干したほうが早く乾く。
04:生乾きになったらアイロンをかける
アイロンを早めにかけると乾きやすい。ただし、あまりに濡れた状態でアイロンをかけるとアイロンが壊れることもあるので、適度に行おう。
以上、これらのコツを覚えれば、今日からあなたも部屋干しマスターだ。