今年の紅白歌合戦、多すぎ韓国勢に「ふた昔前」歌手…と大不評でもNHKの“勝算”とは

 先頃発表された「第73回NHK紅白歌合戦」(12月31日)の出場者がやり玉にあがっている。

 今年の紅白は「LOVE & PEACE‐みんなでシェア!‐」をテーマに、初出場10組を含む43組が出場する。出場歌手の異例すぎる顔ぶれに、違和感を訴える声が相次いでいるのだ。

 目立つのは、日本の大晦日を彩る看板番組。国民的歌番組なのに、日本人以外が多すぎるという指摘だ。今年はLE SSERAFIMを筆頭にIVE、JO1、NiziUにTWICEと新旧取り混ぜて5組が出場。露骨な韓国寄りに受信料不払いの声もチラホラ。ジャニーズが多いという指摘もある。昨年より減ったとはいえ、初出場のなにわ男子を含めてSixTONES、Snow Manら6組。韓国系もジャニーズもまだ「売れている」という理由が成立するが、どうにも説明がつかないのが、ふた昔前のアイドル。28年ぶりの篠原涼子、24年ぶり出場の工藤静香だ。

 篠原は今年9月配信の『恋しさとせつなさと心強さと2023』をひっさげての出演。工藤はソロデビュー35周年の記念出演だという。工藤は愛娘でフルート奏者のCocomiと「SONGS」(NHK)で出演しており、紅白でのサプライズ共演を期待する声もある。

 確かに紅白出場歌手選考基準となる「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」といった観点から考えると、疑問の声があがっても仕方がない。

「“皆さまのNHK”としては、受信料を支払ってくれる高齢者を足蹴にはできません。そのため演歌枠を6人にし、無期限休養する氷川きよしに特別ステージの花道まで用意しました。10代視聴者獲得策としては、超ヒット中の映画『ONE PIECE FILM RED』とコラボし、アニメキャラのウタに歌わせる。老若男女に目配りしたNHK流の全方位外交なんですよ。たとえまとまりのないごった煮、忖度見え見えの寄せ集めプログラムと言われようと、結果さえ出せれば勝ちという腹積もりなんでしょう」(テレビ誌記者)

 昨年の紅白世帯視聴率は歴代最低記録の34.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。果たして今年は?

(塩勢知央)

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