お笑いタレント・東貴博が1万円札に慣れてしまったという愛娘の成長ぶりを語った。
東は1月10日放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」の中で、放送作家・高田文夫氏から“万札”のお年玉をもらったことを明かし、話題は家庭でのお金にまつわるエピソードへ。
東には、タレントの安めぐみとの間にもうけた7歳の娘がおり、「ウチの娘はこれに慣れちゃって、万札に慣れちゃってるんですよ」と説明。今年の正月にも1000円札を5枚入れてパンパンにふくらんだポチ袋を渡したところ、娘は「うわっ! すごい! こんなにくれるの?」と喜んだが、中身が5000円だと知ると、「パパ、普通は1万円だよね」との衝撃の返しがあったそう。
これに、お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこが「東さんが理想の小悪魔女子になりそうですね」と話すと、東は「もうなってるんですよ。でね、娘のいやらしいのが、100円ショップで売ってる半透明のペンケースあるじゃないですか。集金袋みたいな。あれにもらったお金を全部入れるんですよ。だから透けてて、万札がバサバサ入ってるんですよ」と、7歳にしてお金の管理もキッチリしているという。
ある日、東と娘が100円ショップに行き、ピンクの子供用マスクを選んだ際には、「会計の時に『パパ、今日は私が払うから』って言って、レジの人に『1万円でお釣りありますか?』って聞いてたんです。俺がいつも言ってるから」と、レジでのやり取りを回想。最終的に支払いは「パパが払うから大丈夫」と言い、東が会計を済ませたが、すでに娘の所持金は「若手芸人の借金ぐらいはある」と話していた。
「昭和のスター・東八郎さんを父に持ち、顔の汗を“金の延べ棒”で拭き取るお坊ちゃんキャラとして知られる東ですからね。そのDNAは娘にも継承されており、早くも大金を持ち歩く小悪魔女子になったようですが、ネット上にはこの教育について『この子たちが住む世界では普通のことなの?』『成人して社会人になれば初任給の低さや世間とのズレを痛感するよ』『本当の話なら将来危ないよね。7歳で1万円が当たり前って感覚』と微妙な反応も上がっています」(テレビ誌ライター)
7歳の愛娘には、相応の金銭感覚を養わせる必要があるのかもしれない。
(木村慎吾)