バカリズムが脚本を担当した、安藤サクラ主演ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)が終了してほぼ1カ月が経過した。人生を何周もして、やり直すという異色のストーリーだったが、同ドラマで「チビ麻美」を演じた子役を覚えているだろうか。安藤演じる麻美の保育園児時代を演じたのは、4月で小学1年生になったばかりの永尾柚乃。小さいながらも安藤とよく似た個性的な雰囲気と豊かな表情があり、ネット上には「マジで安藤サクラの子ども時代に見える」と指摘する声が数多くあがった。
そんな永尾が3月27日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)にVTR出演。4月下旬からオンエアされる湖池屋のポテトチップスの新CMに出演する永尾は、母親役から300円をもらって子どもっぽい笑顔を浮かべていたが、その素顔は実に大人っぽい表情。最近ハマっていることを質問されると「最近は妖怪のぬりえや妖怪図鑑を読んだりとかしてます」とハキハキと答えた。どんな妖怪がいちばん好きかとの質問には「べとべとさんがいちばん好きなんですよね」として、「顔も好きだし後ろからついてくるのも、いいなと思いましたね」と早口で説明。いちばん好きな勉強は何かと聞かれると「算数なんですよ。次は運動ですよね。走ることが大好きなので、運動って好きかなぁって思いました」と、先回りして好きな理由まで説明してくれたのだ。
「ネット上にはこの時の永尾の動画が公開されており、『驚くほど素顔が大人っぽい』『子どもらしい笑顔をする子役だなと思ってたら、素顔は“媚びませんから、ワタシ”とか言いそうな感じでビックリした』『しゃべり方がすごく大人びてるよね。小学1年生とは思えない落ち着き方してるし』『柚乃ちゃんまじで小学1年生5周目とかなんじゃない?それ小1のメンタルじゃないよ。30オーバーな落ち着き方だよ』『つくづく将来が有望な子役だと思う。樹木希林みたいな女優になりそう』といった声があがっています」(女性誌記者)
放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の第5話にも久松(リリー・フランキー)一家の子どもとして出演。雑誌「小学1年生」では今年1年間モデルを務めることも決まっている永尾。大化けしそうな未来の大女優の1人として覚えておきたい。