波瑠主演ドラマ「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系)が4月12日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は6.1%だった。
物語は、仕事は完璧だが“ズボラ女子”の主人公・速見穂香(波瑠)が、会社の後輩で家事を得意とする“家事力最強男子”山本知博(高杉真宙)を「嫁に迎える」気持ちでルームシェアするというラブコメディだ。
視聴者の感想としては「仕事はできるけど家事ダメ女。そこへ家事得意な男登場…これまでいろんな所で目にしてきたようなものの寄せ集め」「仕事はできるけれど、家事は苦手なところ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)にそっくりですね」など、既視感満載という反応が続々。また、「会社の後輩が酔った勢いで深夜に自宅にやってきたからといって、部屋の中に入れるのは不自然」「汚部屋の主たちは、あんなに脇が甘くない。知り合いだったら、絶対に中に入れない」などの意見もあった。
「“お嫁さんがほしい”。仕事をバリバリこなしている人なら、誰もが考える発想。実は、お嫁さんでなく“家政婦だろう”というツッコミもありますが。ただ、今作は、速見に憧れていた山本が、私生活でも仕事でも、どんどんイニシアチブをとっていく過程が面白いと思いますよ」(ドラマウオッチャー)
また、速見の両親役が、宇梶剛士と富田靖子で2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の主人公・森山みくり(新垣結衣)の両親と同じな点も話題になっている。速見と山本もラブに発展するかどうか、既視感も随所にみられるとはいえ、やはり同居する2人の気持ちがどう変化していくかの展開は、気になるところだ。